STU48 新センター曽川咲葵! 次世代のエースが語る「STU48の青春」

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「瀬戸内」エリアを拠点に活動するアイドルグループ・STU48が、2025年1月15日に11枚目シングル「地平線を見ているか?」をリリース。今回、初センター、かつ唯一の3期生で選抜である曽川咲葵さんに11枚目シングルへの想いをインタビュー。次世代のエースは「頑張りすぎるくらいに頑張りたい」と熱い意気込みを語る。まだまだミステリアスな彼女の「仲の良い先輩」や「今ハマっているもの」についても話を伺った。

YouTubeで選抜メンバー発表をされていました。ご自分がセンターだと聞いた時はどんな気持ちでしたか。

手紙で聞いた時は嬉しいって気持ちが大きかったんですけど、それと同時にセンターという位置の不安や責任を持たなきゃとか、夢だったので叶って嬉しいけどちょっと不安だなとか、いろんなことを考えていました。でも嬉しいが1番大きかったです。

センター発表生配信の時は涙を流していらっしゃいました。

配信が始まる前から「今日はかっこよくて自信のあるセンターで行こう」って思っていたんです。けど、段々「センターは曽川咲葵です」って世界に発表されるのが怖くなりました。「センターが私でいいのかな」って不安な気持ちになってしまって、涙が出ちゃって。不安はないですってセンターが発表された時のブログで言っていたんですけど、不安は多分消えないです。

センター発表のyoutubeで「自分がセンターになりたいって言える立場なのか」と迷っていたとお話しされていました。その気持ちに変化はありましたか。

ポジティブな気持ちでいようと思っています。あえて「センター」と言うようにしていて、ちょっと頑張りすぎなくらいまでできるように頑張ってます。今はまだ頑張りすぎてるなって感じはしていないので、もっと頑張りたいと思います。やっぱりセンターなのでそれぐらいがちょうどいいかな。

曽川さんが目指したいセンター像とは。

自信たっぷりなセンターです。私がセンターよ、みたいなかっこいいセンター。でも引っ張るのはちょっと苦手です…。パフォーマンスが好きなのでもっとセンターにふさわしいパフォーマンスにしたいです。

3期生唯一の選抜ですが、心細さを感じているのか、もしくは1人だからこそ頑張る気持ちなのか、曽川さんにとって3期生との関係はどのようなものでしょうか。

1人はちょっと不安って気持ちがあります。でも、最近同期への愛がすごく深まりました。STU48のグループ活動も楽しいけど、同期のみんなと活動するのはもっと楽しいです。学校みたいで、いい意味でみんな素の状態でゲラゲラ笑っているので、その時間が大切だなって改めて思います。活動の中ではやっぱりライブが1番楽しいです。2.5期さんと3期でライブをよくするんですけど、レッスン期間からライブまでずっと楽しいです。ライブの前は長時間のレッスンとかもあるんですよ。「頑張らないと…」ってなるんですけど、実際行ったらみんなで集中してレッスンするし、空き時間にみんなで1つの輪になってご飯食べたりします。ダンスの時間もみんなで教え合ったり、振りが違ったら違うよって言ったり、そういう時間も全部好き。青春ですね、1つのステージを作り上げる時間です。

選抜になったことで先輩との交流もより増えたと思いますが、仲良くなりたい先輩はいますか。

石田千穂さんや中村舞さんとは今まであまりお話していなくて、雲の上の存在ではあったんですけど、お仕事を一緒にするようになって話す機会も増えて、雲の上の存在からお話しできる存在になりました(笑)。もう私は心を開いてて、すごく優しくて包み込んでくれる、安心する存在です。撮影の時にふわわわ〜って楽しくふざけています(笑)。

石田さんや中村さんはセンター経験者ですが、お二人からアドバイスを受けられましたか。

インタビューを通していただきました。お2方とも自分らしくあんまり気負わずにやっていいよって言ってくださって、それを胸に頑張ろうと思います。先輩との距離も縮まって、話す機会が増えて嬉しいです。

「幽体離脱と金縛り」でセンター、ライブでもセンターポジションで歌う経験が増え、今回選抜と初センターに抜擢。毎回どのような思いでセンターに立っているのでしょうか。

「幽体離脱と金縛り」「Sweaty Smell」で楽曲のセンターをさせていただいているのですが、シングルのセンターは心の重さの感じ方が全然違いますね。表に出る機会も多いし、何枚目シングルって並んだ時に「11枚目は曽川咲葵がセンター」って残るので、歴史に名を刻むプレッシャーはあります。

初めての選抜の活動で、楽しかったことを教えてください。

本当に全部がはじめましてで、全部楽しいです。

曽川さんは撮影で気を付けていることはありますか。

映り方のベストはまだわかってないんですが、でも食事は前より気を付けるようになりました。私、麻辣湯をお家で作っちゃうくらい好きなんですけど、食べちゃうと顔がむくんじゃうんです。嬉しいことに最近撮影が多いので、ちょっと控えるようになりました。でも麻辣湯食べないことに意外と慣れてきて、他の食べ物で代用しています。

麻辣湯は何の具が好きですか。

きくらげです。黒きくらげと白きくらげ両方入れます。家ではスーパーに売っている素に、牛のだしを入れて作っています。。

新しく始めた趣味やハマっていることはありますか。

やっぱり麻辣湯ですね。麻辣湯のお店は東京に多いので、以前舞台で2週間くらい東京にいた時に4回も食べました。その頃からハマりだして、今は家でつくっています。本当に美味しいです!

東京で活動することも増えていると思いますが、東京には慣れましたか。

慣れました。前に池袋サンシャインシティに行ったんですけど、ご飯屋さんもいっぱいあるし、服屋さんもあるし、キャラクターショップとかもあっていいですよね。休日にぷらーっておでかけしてなんでも手に入るので、東京っていいなって思います。

今回1stアルバムに続く11枚目のシングルということで、グループに変化をつけたいタイミングかと思われますが、曽川さんはどんな変化をグループにもたらしたいですか。

いろんな方が「新生センター」っていう言葉をよく言ってくださっているので、「3期生にこんな子いるんだな」と思っていただくだけでもいいので、ちょっとでも新しい風を吹かせたいです。

新曲「地平線を見ているか?」。曽川さんはどんなところに注目して曲を聴いてほしいですか。

この曲、1番、2番、ラスサビの流れでストーリー性があって、曲だけ聞いても没頭できたんですよね。世界観がしっかりわかって、場面が想像できるんです。なので曲を聞きながら色々考えて欲しいし、MVもストーリー性があるのでぜひ一緒に見てほしいなと思います。夢を追いかける主人公のお話なので、夢を追いかけてる方も、挫折してしまった人にも刺さる曲だと思います。めっちゃいい曲です!

8周年のコンサートに向けて意気込みを教えてください。

グループの目標でもあるのですが、8周年のライブ会場をファンの皆さんで埋めたいという気持ちが1番強いです。3月20日から東京ガーデンシアターで8周年のコンサートが始まりますが、その前の1月15日にシングルが発売されるので、この11枚目シングルで大きな話題を起こせるように頑張って、8周年の会場を埋めたいですね。

2024年を1年間の活動を振り返ってみて、思い出になったことを教えてください。

まだ加入して1年半しか経っていないのですが、今年の1年でいろんな新しいことをさせていただいて、とても濃かったです。気持ちの面では同期がたくさん辞めちゃったりして、同期への愛がより深まりました。別れを経験して、やっぱ同期っていいなってより思うようになりました。仕事面でもいろんな経験をさせていただいて、来年に向けて嬉しいお知らせが決まった年でした!

これから頑張りたいことを教えてください。

音楽番組に出るのが夢なので、いつ出演が決まってもいいようにビジュアルをキープしておくことです。曲を披露するときに表現力が大事になってくるかなと思うので、一瞬映っただけでも引き込めれるようなパフォーマンスできるように頑張っていきたいです。

PROFILE
曽川咲葵(そがわ・さき)
2005年8月19日生まれ 山口県出身 A型
希望ペンライトカラー:黄色×白色×黄色
X:https://x.com/sogawa_saki?s=20
Instagram:https://www.instagram.com/sogawa_saki

(TEXT:谷嶋穂乃佳)

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