【美しい女子大生】早稲田大学2年・天野萌美の美しさ

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美しい女子大生の素顔に迫る。早稲田大学2年・天野萌美の内なる美しさ、とは。

―――生年月日と生まれ。

2002年6月4日、東京都出身。

―――小さい頃のあなた。

公園に行ったら、かけっこよりも砂場遊びやごっこ遊びをするようなおとなしい子でした。いつもお姉ちゃんの後ろをついていって、なんでもお姉ちゃんがすること、着るものを真似していたお姉ちゃん子でした。

―――初恋。

小学2年生の頃。幼稚園・小学校が同じで、小学2年生のころに相手の子が転校するまで同じクラスでした。いつも先生に怒られているようなやんちゃな子でしたが、みんなで鬼ごっこやかくれんぼをする時はいつも2人で逃げたり隠れたりとずっと一緒にいた気がします(笑)。

―――誇れるところ。

目標を決めたら、その目標を達成するために努力をし続けられることです。

高校の頃に入部していたダンス部では、オーディションが多く、文化祭・クリスマス公演・夏の大会など全てがオーディションによって決まり、踊る位置などにも関係していました。そのため、日々、自分の踊り方を動画に撮って記録して、苦手な部分を少しずつなくしていくなどの工夫をして、自分のダンススキルを磨いていました。ダンスを始めたのは高校からでしたが、日々の成長のおかげで執行代になった時は自分が前に立って自分のジャンルを作るという夢を叶えることができました。

また、大学受験の際も絶対に無理だと言われた大学をあえて第一志望校に選び、目標達成のためにどんな苦難も乗り越え、1年間全力で突っ走り第一志望校に受かることができました。自分の力じゃ無理だと言われたら逆に燃えるんですよね(笑)。

何か物事に挑戦する際は、絶対に自分で限界を決めません。

私の負けず嫌いな性格も相まって、自分が一度決めたことは何としても最後まで全力でやり遂げる。有言実行精神を人よりも強く持って、人生のモットーとしています。

―――幸せを感じる瞬間。

夕日や木漏れ日、夜景など綺麗な景色を見ることが大好きです。日常の中にある非日常的なことを感じると、新鮮で、あるいはどこか懐かしいような温かい気持ちになります。

旅行も大好きで、大学になって時間ができたので土日や大学が休みの平日は、友達とよく旅行に行きます。旅行の時にその土地でしかできない経験、例えばその土地の特産物を食べたり、有名な絶景ポイントに行ったり、温泉に入ったりなどを体験するととても嬉しい気持ちになります。

―――最も悔しかった。

高校の頃、引退前の最後の大会で結果を残せなかった時です。

私たちの高校ダンス部では毎年夏に行われる大会で全国大会出場を目指して活動していました。しかし、私たちの代の夏の大会での全国出場は叶いませんでした。

そして、そのリベンジで参加した冬の大会。夏の反省点を十分に活かし、普段の練習方法から体づくりまで見直し、誰が見ても「揃ってる」「これなら受賞は間違いない」というレベルまで持ち上げて出場しました。しかし、表彰式で私たちの高校の名前が呼ばれることはなく、審査員の方に「作品のテーマや思いが伝っていなかった」と伝えられ、強い悔しさを抱きました。

―――いま努力していること。

英語とダンスです。

大学に入り、学部の関係で英語でのディスカッションの授業が増えました。そのため、英語を話す機会が多く英語を話す楽しさを知りました。

今はオンライン英会話や大学にいる留学生と交流することで英語の勉強をしています。日本語を英語に訳すのではなく、言葉を聞いたらパッと英語が浮かぶくらい英語をスラスラと話せるようになって、海外旅行や英語を使った仕事、海外の友達との交流を楽しみたいです。

ダンスは、大学でも続けていています。高校の時よりもレベルの高い環境で周りのレベルの高さに気が滅入る時もありますが、仲間達と切磋琢磨して、公演の時の楽しさを糧に頑張っています。今年の夏、高校ダンス部のOB、OGでもう一度大会に挑戦するという貴重な機会を先輩方が設けてくださったので、優勝を狙ってダンスのスキルを上げ、みんなで揃えることはもちろん、体幹や筋トレなど毎日の体づくりに励んでいます。

―――夢。

自分の声や言葉を使って人を励ますことができるような仕事に就きたいです。受験期間を通して、私は言葉の偉大さを思い知りました。私が人生の中でかけてもらったたくさんの温かい言葉を、今度は私が多くの人の胸に届けたいです。

―――美しい人、とは。

着飾ることをせず、自分が頑張ることに忠実に1日1日を大切に生きている人。自分の芯が強い人。

―――世界でいちばん美しいと思うもの。

駅のホームや電車の中から見る夕日です。夕日を見ると大抵のことは「頑張ろ」って乗り切れちゃいます!バイト行きたくないなと思っても、バイトの最寄りから綺麗な夕日が見えると「頑張ろ」って気持ちになるし、何か辛いことがなくても、夕日は私を明るい気持ちにさせてくれます。

 

世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできない。
それは、心で感じなければならない。
ヘレン・ケラー

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched.
They must be felt with the heart.
Helen Keller

◯天野萌美(あまの・もえみ)

早稲田大学2年。2002年6月4日生まれ、東京都出身。女子大生リポーター・記者プロジェクト「scketto」に参加中。

◯過去の連載

美しい女子大生

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