アサヒグループ食品は、シュガーレスタブレット「ミンティア(MINTIA)」の新イメージキャラクターに池田エライザさんを起用し、新TVCM「なりたい気持ち、自由自在。光」篇/「なりたい気持ち、自由自在。空」篇を3月7日(木)から全国で放映する。
今回はエライザさんの日常を切り取った2タイプのTVCMと4タイプのWEB動画を制作。表現者として臨む俳優やモデル、監督業といった仕事の現場から、友人たちと盛り上がるカラオケ、部屋で一人のんびり過ごすプライベートショットまで、8つのシチュエーションを中心に描写したドキュメント仕立てのストーリーが展開される。一番の見どころは、さまざまな“顔”を持つエライザさんならではの、多彩かつ魅力的な表情。どんなシーンにも果敢に挑む凛々しい姿や、リラックスした等身大の素顔を印象的に捉えた新CMに注目だ。
>>ファッションショーのバックステージを臨場感たっぷりに再現
ファッションショーのバックステージを描いたシーンでは、多くのモデルやスタイリスト、スタッフが一堂に集い、慌ただしく準備する空気感をリアルに再現。ファッションショーに臨むエライザさんの緊張感を、手持ちカメラの長回しで強調したほか、あえて鏡の中の表情を追いかけたり、正面以外にもさまざまな角度から狙ったりすることで、モデルの顔になっていくエライザさんの変化を臨場感たっぷりに捉えた。準備が整い、まばゆい光に包まれてランウェイに向かう場面では、髪をかき上げながら振り返り、素晴らしい表情を連発していたエライザさん。その完璧な立ち居振る舞いに、カットが掛かった瞬間、スタッフから大きな拍手が湧き起こった。
>>エライザさん自らダメ出しして、スピード感のあるアクション撮影に成功!
アクションの撮影中、50メートルほどの距離を全力疾走しながら敵の攻撃を次々と避けるシーンでは、OKテイクのプレイバックを確認した後、「スピード感が足りないなぁ」とつぶやいたエライザさん。横にいた監督が「もうワントライしてみますか?」と尋ねると、「やります!」と元気よく応じて、再チャレンジすることになった。エライザさんは、アクション指導の先生から身体の動かし方や走り方について修正点を伺い、一連のアクションを再構築すると、仕切り直しの本番では前回よりもスピード感が大幅に上昇。映像全体の迫力もアップし、エライザさんはヘトヘトになりながらも、その表情には「演じ切った」という充実感が垣間見えた。
>>ご本人も初めて知った“池田エライザ監督”の意外な表情
モニターを見つめていた監督役のエライザさんが「はい、カット!」「OK!」と声を上げた瞬間、機材を移動するために周囲の人々が忙しなく動き出すシーン。さっそく自らのプレイバックを確認したエライザさんは、「OKと言っている時、こんなに楽しそうな顔をしているんですね、私(笑)」と、自分でも気付かなかった意外な一面を発見したことを素直に喜んでいた。そんな自然体のお芝居の甲斐あって、あっという間に撮影が終わった後、「もっと怖い感じの監督の演技は撮らなくても大丈ですか?(笑)」と演出を手掛けるディレクター(監督)に尋ねたエライザさん。茶目っ気たっぷりの冗談に、現場の雰囲気も大いに和んだ。
>>感情を込めて歌い上げるプロの歌唱に誰もがうっとり
レコーディングのシーンは、レコーディングスタジオのブースで、実際にエライザさんが曲に合わせて歌う姿を収録。撮影とはいえ、プロの歌手によるリアルなパフォーマンスを間近で体験したスタッフは皆、ファーストテイクから感情たっぷりに歌い上げるエライザさんの歌声に聴き入り、うっとりとした眼差しで見つめていた。この撮影では、レコーディング風景のライブ感に加えて、俯瞰から狙ったカットや、エライザさんの姿をシルエットのように幻想的に浮かび上がらせる撮影手法を取り入れることで、よりアーティスティックな映像に仕上げた。
>>エライザさんのプライベートを反映した洋服のコーディネート
友達とカラオケを楽しむシーンは、なかなか人前で披露することがない場面ということで、「思い切りはしゃいじゃおう」と意気込んで撮影に臨んだというエライザさん。あまりにもテンションが上がり過ぎたのか、叩いていたタンバリンが途中で壊れてしまうひと幕もあった。ちなみに、ここでの衣装は「カラオケの時は上がややタイト目で、下は少しワイドな感じが多い」という、エライザさん自身の声を反映したもの。他のシーンも、なるべく普段のスタイリングに近づけるべく、着心地やシルエットなど、細かい部分まで話し合いながらセレクトしている。
>>日の出のタイミングを狙って撮影した幻想的な映像
屋上で朝日を浴びながら「ミンティア」を口にするシーンは、日の出のタイミングを狙って早朝に撮影。当日は雲一つない美しい空が広がり、風もほぼ無風という絶好のロケ日和の中、朝4時起きで臨んだエライザさんですが、夜空が徐々に明るくなっていく情景を見て、「きれい!」「すごい!」とご機嫌の様子。温かい太陽の光を全身で浴びるかのように歩く姿は、まるで妖精のように幻想的で、監督も「ベリーグッド!」と絶賛し、その美しさに魅了されている様子だった。
■池田エライザさんインタビュー
Q1「ミンティア」の新CMキャラクターに選ばれたお気持ちはいかがですか。
「お芝居を始めてから、現場のお供としていつも「ミンティア」にはお世話になっていたので、とても光栄に思います。自分の手元にある商品のCMに出るのはすごく不思議な気持ちです」。
Q2CM撮影の感想と見どころをお聞かせください。
「初めてコンテを見た時、こんな贅沢なCMに参加させていただけて嬉しいなという気持ちと、自分がやっていることは自分ではそんなにすごいことだとは思っていないので、それが一本のCMとして成立するのかな、いいのかなと、不思議な気持ちになりました。撮影は私の普段を切り取っていく内容だったので、なるべく自然体を意識していましたが、我ながら働いてる時はいい顔してるなぁと(笑)。特に監督のシーンで「はい、カット~」と言う時、こんなに楽しそうな顔してるんだなと気づいて、何だかムズムズするんですけど、すごく嬉しかったです。あと、友達と一緒にいるところは、いろんな手段のSNSがある中、なかなかお見せすることがないシーンなので、これはもう思い切りはしゃいじゃおうと思って。そんな私の姿を皆さんに見ていただけるのがとても楽しみです」。
Q3-1新しいブランドメッセージ「なりたい気持ち、自由自在。」には、「ミンティア」を食べてあらゆるポジティブな気持ちになってほしい、という思いが込められています。エライザさん自身、モデルのお仕事をする時は、どんな気持ちで臨んでいますか。
「モデルといってもいろんな表現の形があって。自分の個性を最大限に生かすこともあれば、お洋服の個性を最大限に生かすよう立ち振る舞うこともあるので、自分が今、何を求められているのか、どんな表現ができるのかを常に考えています。下積みの時代から勉強してきた知識や経験が、モデルとして表現するための自信をくれているというか。自分がそこまでに何ができたかを表現する場が、モデル業かなと思います」。
Q3-2続いて、監督業に臨む時はどんな気持ちで臨んでいますか
「恐怖心をたやすく超えてくる好奇心が自分の中にあるんですけど、その好奇心が足りない時はまだ怖くて、私がやっていいのかな、私に務まるだろうかと思って、なかなか勇気が出ません。でも、その恐怖心を超えてくる想いや愛情のようなものが溢れた時は、いとも簡単に挑戦できるというか。その勇気を出すために、監督をする時は映画を作るみんなと同じ作品に向かってひた走ることへの尊さ、好奇心みたいなものを自分の中で育てていました」。
Q3-3それでは、友人といる時はどんな気持ちになりますか
「友人や家族、仲が良いチームの皆さんにエラちゃんと呼ばれるとスイッチがオフになりますね。そう呼ばれると、私も「はーい」「なーに」とリラックスする感じがあって、もうそのやり取りだけで癒されるというか。もちろん相手への配慮も大事ですが、友達といる時は自分がどう見られたいとか、そういう欲がなくなるから、私にとってとても大切な時間です」。
Q4エライザさんがポジティブな気持ちになりたい時によく行っていることは?
「猫や鳥と遊んでいます。猫を2匹、鳥を5羽飼っていて、帰るとすぐお迎えに来てくれる猫ちゃんや鳥たちとワ―ッと遊ぶと、彼女たちのピュアなエネルギーがもらえて、いつも『あー、幸せ!』という感じになります」。
Q5普段はどんな時に「ミンティア」を食べていますか?
「お芝居のシーンの合間ですね。お芝居は台本の順番通りに撮ることが少なくて、たとえば第8話を撮影した後に第10話、次に第6話を撮る、みたいなことがたまにあるんです。そういう時、頭の中で整理する時間がないと少し混乱してしまうこともあるので、「よし、一旦一段落」「ここで休もう」という感じで「ミンティア」を食べて、リフレッシュすることが多いです」。
Q6今回のCMは3月上旬に放送されます。もうすぐ卒業シーズンということで、卒業式の思い出をお聞かせください。
「中学校の時、兄の代からかわいがってくれた体育の先生がいて、仲が良すぎて、ちょっと犬猿の仲というか、お互いにギャーギャー言い合っていた時期もあったんですけど、会えなくなるのはやっぱり寂しくて。卒業式の時に「ありがとうございます、お世話になりました」と挨拶したら泣けてきて、先生も私も涙が止まらなくなったことが良い思い出ですね。いっぱい喧嘩したね、みたいな。最高の先生だったなと思います」。
Q7CMではモデルやアクション、監督など、さまざまな場面で活躍する姿が描かれていますが、今後新たに挑戦したいことは?
「免許を取ったにもかかわらず、全然車を運転できていなくて、先延ばしにすればするほど怖くなると聞いたので、ちょっと運転を頑張ってみたいなと思っています。出不精でインドア派ですが、自分の運転でドライブに行くのが今の目標です」。