雑誌「CMNOW」のページをめくると、目次の次に出てくるのが「僕らはショートカットが大好きなんだ。」コーナー。ただショートカットが好きで、好きで、好きで仕方がない担当が立ち上げ、とにかくショートカット女子の魅力を普及しようと奮闘しているコーナー。
ショートカットが愛くるしい土路生優里ちゃんの後篇、スタートです!
ー中学生の頃から大事にしていること、心がけていることは?
「人の顔色を伺いすぎない、人に流されたくない」とずっと思ってたので、自分の思ったことは貫いてます。わがままみたいになっちゃいますけど、自分がやりたいと思ったことはやるようにしてきました。後悔するのが一番嫌じゃないですか、あの時やっとけば良かったって。やって後悔することもあるといえばあるんですけど、やらないよりはマシだと思ってやりたいと思ったことは挑戦してきたと思います。
ー改めて目指していきたいところは?
今回の舞台を通して、改めてお芝居って楽しいなとすごく感じました。舞台の題材が難しくて、結構悩んだりもしたんですけど、周りの俳優さん・女優さんたちにいろいろ教えていただいたり、助けていただいたりしながら、「やっぱり芝居って楽しいんだな」と思いました。舞台も楽しいけど、映像作品にも出演したいという気持ちもあるので、少しでも多くの作品に携われたらなと思ってます。
ーやってみたい役は?
私、ずっと大好きな「アテンションプリーズ」っていうキャビンアテンダントのドラマがあるんです。DVDボックスも持っているし、一年に一回は見て元気になる作品なんですけど、それで一時期キャビンアテンダントに憧れてた時期があったんです。なので、いつかキャビンアテンダントの役がしたいです。あと、舞台でご一緒した女優さんとランチに行って、「とろちゃんにはすっごく性格の悪いいじめっ子役をして欲しい。もうトイレの上から水ぶっかけたりするくらいの悪い役」と言ってもらったのでやってみたいですね(笑)。
ー撮影の時もそうなんですが、基本的にいつも笑顔でいらっしゃるので、笑わない役も見てみたいですね。それか逆に笑いながら…
サイコパスだ(笑)。そういう役も演じてみたいなって思います。
ー今後、25歳までに実現させたい目標は?
海外旅行。25歳までにイタリアとか行きたいですね。お母さんがずっと私が20歳になったらイタリア旅行に行こうって子供の時から言ってくれてたんですよ。2人でイタリア旅行に行こうねって。20歳の時はアイドル活動もしてたのでなかなか行けず、そのままコロナ禍になっちゃったので、落ち着いたらお母さんとイタリア旅行に行きたいですね。ちなみに、さっきのキャビンアテンダントの話もあったんですけど、1人で空港に行ったりするくらい空港が好きなんですよ。なぜか元気になるというか楽しい気持ちになれるんです。
ー自炊はする?
自炊していますね。
ー最近作った料理の大成功と失敗は?
1回すごいのを作ったんですよ! 以前、友達がフランス料理を食べにランチに連れて行ってくれて。その時に豚肉に生ハムを巻いて白ワインのソースをかけたおしゃれな食べ物を食べたんですけど、それをもう一度食べたくて再現しようとして成功したんです。…サルティンボッカです!! それを作り上げた時、めっちゃおいしくて、「すごい! 私なんでも作れるんじゃないかな」って思いました(笑)。再現度は100%です。東京に来てやっと自炊をちゃんとするようになったんですけど、広島に住んでる時は本当に料理が全くできなくて、玉ねぎの切り方も知らないし、火加減も分からないし、失敗というか鍋が大焦げになったことがありました。
ー最近のお休みの過ごし方は?
お散歩してますね。最近、暖かくなってきたし、休みの日に前は家でゴロゴロしてたんですけど、ゴロゴロしてると一日がもったいないなって思うようになってきたから、なるべく外を歩くようになりました。マップでここまで行くぞ!って決めて、だいたい片道30分〜1時間くらいのところですかね。目的地を決めてお散歩するようにしてます。もちろんアニメとかも家で観るんですけど。
ー東京に来て3年間で一番驚いたことは何?
バスに乗る時、東京って前から乗るじゃないですか。広島の時と同じように、後ろのドアから乗ろうとしてそれで失敗しました。料金も後払いじゃなくて前払いで、バスの運転手さんに「こっちからだよ」と言われて。でも、3日前くらいに全く同じことをしている若い大学生くらいの男の子がいて、「うわーやるよね、わかるわかる」って親近感がわきました(笑)。
ー最後に、今後の目標は?
やっぱり、自分を貫いていきたいです。人に流されるのは嫌だなって思うし、こう言われたからこうしなきゃって人に操られないで生きていきたい。ちゃんと自分を持って、大人の女性になりたいです。1年前くらいから日本舞踊を始めたんですよが、その先生がすごく優しい方で、それこそ人としての立ち振る舞いとかも教えてくださるので、日本舞踊を通して大人な女性になれたらなと思います。楽しいです。
ーありがとうございました!!
CM業界の女優・アイドル・モデルが多数登場する雑誌「CMNOW」。ここでしか見られないCM撮影の裏側やインタビューを掲載する日本で唯一のCMグラビア誌。写真集レベルと評判のハイクオリティな撮り下ろしグラビアなど、写真の見応えも十分。最新号では鈴木絢音さんが表紙を務める。