雑誌「CMNOW」のページをめくると、目次の次に出てくるのが「僕らはショートカットが大好きなんだ。」コーナー。ただショートカットが好きで、好きで、好きで仕方がない担当が立ち上げ、とにかくショートカット女子の魅力を普及しようと奮闘しているコーナー。
そして、今回もTwitterをパトロールしていると、なんと！ 23歳になったばかりの土路生優里ちゃんが髪をバッサリ。以前、コーナーに出演してもらった際よりも短くなっているではないか！！
かわいらしさの中に現れる大人っぽさ、キュートな笑顔。これは…紹介せずにはいられない思いに突き動かされ、WEB出張版を緊急発動！
―髪、切りましたね…！
バッサリいきました。
―今までで一番短いですか？
そうですね。小学生の時にこれくらいの時がちょっとだけありましたが、その時はお母さんに「髪、短いほうが良いよ」って美容院に連れてかれて嫌々切っていたので、自分の意志でここまで短くしたのは初めてです。
―きっかけはあった？
舞台がとても楽しかったので、終わった後の寂しさがすごくて…。なにか気分を変えようと思って、「髪切っちゃおう！」って（笑）。全然切るつもりはなくて、むしろ夏にポニーテールしたいから早く伸びないかな～ぐらいに思っていたんですが、ほんとにふと…「切っちゃおう！」と思って、マネージャーさんに連絡して、すぐに予約して切りに行きました。
―「ポニーテールにしたい」というツイートも見ていたので、そのあとにスパーンと切っていたのはファンの方も結構驚いたんじゃないかと。切る時のオーダーはどのように？
インスタでひたすらショートヘアって検索です。ボブくらいにはしたことがあったのでボブはちょっと違うなと思いつつ、かといってボーイッシュにしすぎるのも嫌だったので「ちょっとかわいさを残しつつショートにしてください」とお願いしました。
―鏡を見た時の自分の第一印象は？
「意外とショートのほうが似合うんじゃん？」って思いました（笑）。
―ご家族が見た時も驚いたのでは？
お父さんもお母さんも、ずっとショート派なんですよ。「絶対髪が短いほうが良いのに」とずっと言われてたんです。お母さんとよくLINEするんですけど、事前に「短いのと長いのどっちがいいと思う？」と聞いたら「そりゃ短いほうが良いよ～」って言われていたので「いいじゃん」って言ってました。お父さんにはまだ言ってないんですけど（笑）、でもたぶんお父さんも「いいじゃん」って言うと思います。
―お父さんもお母さんもショート派だったんですね。
ずっとショート派でした。私が髪を伸ばしてる時も「切ったほうが良いんじゃないの」って（笑）。中学生、高校生の時、すぐに髪型を変える子だったんですよ。髪を伸ばしたと思ったらパーマにしたり、と思ったらいきなり切ったり。いろんな髪型をしてきたんですけど、ここまでのショートは初めてですね。
―ちなみにお母さんの髪は長い？
お母さん、今は長いけど、短くしたいとは言ってました。
―お母さんの髪が短いのは見たことがある？
すっごい昔になりますね。でも私はお母さんロング派なので（笑）。
―（笑）。今、一番気に入っているアングルは？
耳にかけた時のちょろっとした毛が好きです。これのおかげでちょっと顔が小さく見える気がしています。長い時はここも長かったから、あまり小顔効果はなかったと思うんですけど、今はいい感じでここの毛が好きです。
ー土路生さんは前髪が無い印象があるんですが、ショートにしてからSNSの写真などは全部前髪がありますね。ショートにしてからの髪型の変化はある？
1か月前までは前髪なくて、分けていたので、そのうち流していこうかなって思ってます。今は美容師さんが似合う髪型にしてくれたのでこれでいってます。シースルー前髪です。
ーショートカットにして、季節も春になって、着る洋服は変わった？
首筋がすごく出るじゃないですか。だから毎日、首のマッサージを頑張って細く見えるように、デコルテが見える服とかを着るようにしています。あと、今日はつけてないですけ（笑）、もともとイヤリングが好きなんですけど、今ショートだから大きいのもかわいいかなと思っています。前は大きいのが好きで集めてたのでいっぱい持ってるんです。最近はシンプルなのが好きになってきたので、ちっちゃいのばっかりつけてたんですけど、また大きいのを引っ張りだしてつけようかなと思います。あと、ショートにしたことによって眼鏡の収まりが良いんですよ！ 私、眼鏡をよくかけるんですけど、ショートにしてからサングラスをかけたら「なんか似合う！」って。まだ買ったことないんですけど、いつか買おうかなって思いました（笑）。
ー3月末にお誕生日を迎えて23歳になりました。
私の中で22歳と23歳の差があるんですよ。だから23歳になって、もう…すぐ30歳になるんだろうなと思ってます。だってあっという間に23歳になったから！ 22歳の時は「私、まだ全然若いや」と思ってたんですけど…23歳も若いですけど（笑）。
ー舞台などに出演しても、年下の共演者の方も増えてきたりとか、スタッフの方々も同世代の方が出てきたりする時期ですよね？
それこそスタッフさんにも同い年くらいの人達がいっぱいいらっしゃるから、世の中の同い年の人達はこんなにしっかりしている人達なんだと思ったら、「大丈夫かな、私生きていけるかな」ってたまに不安になります。同級生の子達とかもしっかり社会に出て働いてるから、すごいな、大人だなって。
ー逆に相手から見ると「大人だな」と思われている可能性も。社会人歴で言うと6年目ですね。
たしかに！ 社会人歴6年目だ、私。大人だ！（笑）。気持ち的にはずっと中学生くらいから中身変わってないと思います（笑）。
本当にたくさんお話ししてくれた土路生さん。カットしたくない内容ばかりなので、2回に分けてお届けします！ 前篇はここまで！
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