太田夢莉、NMB48卒業から1年「このまま終わるなんて逃げだ」強い想いを語る<インタビュー>

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12月1日に21歳の誕生日を迎えた太田夢莉ちゃん。女優を志し、NMB48を卒業してから早1年。CMNOWは今の想いに迫りました。

誕生日当日は、自身のバースデーイベントを開催。夢莉ちゃんは、自作の紙芝居をしたり、歌を披露したり、サプライズで登場したクリス・ハートさんとデュエットをしたりと、盛りだくさんの内容で久々のファンとの再会を喜びました。

CMNOWはイベント終了後にインタビュー。夢莉ちゃんが語る言葉から、今、そしてこれからに対する強い想いが見えてきました。

ーお疲れ様です!イベントが終わり、今のお気持ちを教えてください。

アイドルではなくなって、一人の人間として歩き出した一年。アイドルではない自分に需要なんてないんじゃないかと思うこともあったんですけど、今日のイベントで、今までと変わらず見守ってくださる皆さんがいて、すごく安心しました。普段、色々なことがありますけど、こうやって帰ってくる場所があることはとてもありがたいことだと感じました。アイドルをやっていて本当に良かったです!

ークリス・ハートさんが中島みゆきさんの「糸」を歌っている時、夢莉ちゃん、涙を浮かべているように見えました。

本当に感動して、泣きそうになっていました。

ー気持ちが高まった?

本当に心に沁みました。でも、こんなにお上手に歌を歌って下さったら、「その前に歌った私、公開処刑やん!」って思いました(笑)。

ーそんなことないですよ!

一瞬焦ったんですけど、いつの間にか、そんなことを忘れるくらいクリス・ハートさんの美声に聴き惚れていて。本当に人の心に響く歌を歌ってらっしゃって、「すごい」という一言で言い切れないくらい、感動しました。

ー「糸」にちなみ、夢莉ちゃんが今後つむいでいきたいことは?

お芝居のお仕事をしたいと思ってグループを卒業して、立ちたいと思っている舞台や頑張りたいと思っているお仕事があるので、21歳は本当に大事な一年間になってくると思います。だから色々なことを経験しながら、少しずつ売れっ子への道をつむいでつむいで…頑張りたいです!

ーNMB48を卒業して1年。世の中も色々なことがありましたが、夢莉ちゃんは感情の変化などあったんですか?

自粛期間、何をやっても中々うまくいかず、芸能界を辞めようと考えた時期もあったんです。バイトなどをしながら毎日を楽しんでいる友達を見たりして、「芸能界じゃなくても…」と自暴自棄になっていました。でも、お仕事で撮影を重ねるごとに徐々に気持ちも復活して、このまま終わるなんて逃げだ!と思ったので、売れるまで頑張り抜こうと思っています。

ー沈んでいた時期もあったと。

そうですね。夏は本当に沈んでいました。

ーでも、こうやってまたお会いできて嬉しいです!

ありがとうございます。沈んでいた頃は、アルバイトも調べていたんですよ。バイトが楽しかったらその道もアリかな、なんてことも頭をよぎったんですけど、結局またこの世界に戻りたくなると思うんですよね。だから、最後までやり切ろう!って。

ーでは最後に、人間・太田夢莉として、21歳を迎えた今の目標をお願いします!

20歳は自分にすごく甘かった一年だったと思っています。何回も何回も逃げ出してしまったり、急に体調を崩して生配信を休んだりしてしまったり、その度にスタッフさんをはじめ多くの人に迷惑をかけてしまって。そんな自分がすごく嫌だったので、21歳は「絶対に逃げない」を目標にしたいです。

ーありがとうございました!

様々な感情が揺れ動いた夢莉ちゃんの1年。イベントを通し、改めてファンに支えられていることを実感し、前に進むことを決意。笑顔の中に、熱い想いを感じ取ることができました。21歳の夢莉ちゃんが本当に楽しみです!

バースデーイベントのレポート記事もあるのでこちらもチェック!

▶︎https://cmnow.jp/feature/201203615/

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