STU48 瀬戸内PR部隊 × ラストアイドル　対バン配信LIVE REPORT

2021年8月17日、瀬戸内PR部隊池袋Club Mixa定期公演の千秋楽公演「STU48 瀬戸内PR部隊 × ラストアイドル対バン」が行われた。

出演したメンバーはSTU48 瀬戸内PR部隊の石田千穂、岩田陽菜、沖侑果、門脇実優菜、瀧野由美子、福田朱里。ラストアイドルからは奥村優希、畑美紗起、鈴木遥夏、小澤愛実、高橋みのり、山本愛梨、間島和奏、橋本桃呼、町田穂花の9名が出演。

出演前から気合十分の2組。対バンLIVEはラストアイドルの10thシングル「君は何キャラット？」からスタートする！

2曲目「ハグから始めよう」、3曲目「瞳キラキラ」と一気に3曲を歌い上げるラストアイドル。MCをはさんでも、まだまだ勢いが止まらない9人。

4曲目に最高難度のダンスと言われる「青春トレイン」、5曲目には「好きで好きでしょうがない」を披露。9人のメンバーで見せる激しいダンスは迫力十分。あっという間に最後の曲「愛を知る」を迎えた。

全6曲を披露したラストアイドル。ここでいったんステージからはけ、瀬戸内PR部隊の福田朱里がMCとして登場し、特別企画がスタートした。まずはあらためて各メンバーが自己紹介。実はSTU48の最終オーディションまで進んでいたという橋本桃呼や広島県出身の山本愛梨など、瀬戸内にゆかりのあるメンバーもたくさん。司会の福田朱里は、自己紹介後にラストアイドルメンバーたちから「ふくちゃーん」と呼ばれると「『あかりー！』ももらっていいですか？」とラストアイドルメンバーに呼びかけ、笑いを誘う場面も。

特別企画では「お互いのグループの絆を確かめるクイズ『メンバーのことならなんでもわかるよ！回答を回答クイズ！』」を開催。負けたチームには罰ゲーム…ということもあり、全員が気合いを入れる。回答者はラストアイドルから、愛称が「我」こと高橋みのり。瀬戸内PR部隊から門脇実優菜に決定。瀧野由美子から「ボケに行かずにきちんと答えようね！」とツッコミが入って企画が始まったのだった。

クイズは大接戦。最終問題までもつれ、瀬戸内PR部隊が9ポイント、ラストアイドルが10ポイントでラストアイドルチームが勝利。罰ゲームのメンバーに指名されている門脇実優菜は思わず膝から崩れ落ちたのだった。一方、高橋みのりは「みんなを信じて活動してきて、ビシッと当てられてめっちゃ気持ちいいです」と満足気。

「ラップ調で自己紹介をする」という罰ゲームに、「手拍子お願いします！」と門脇。
（※キレキレの罰ゲームの模様は見逃し配信でお楽しみください）

そしてここからは瀬戸内PR部隊のLIVEがスタート。overtureが流れ出し、真剣な眼差しの6人が登場する。ちなみにこの日は、Showroomのリアルタイム生配信で今村美月、信濃宙花が解説視聴していた。

4曲目には活動復帰した石田千穂がセンターの6thシングル「独り言で語るくらいなら」を披露。5曲目「暗闇」、6曲目「好きになれただけで幸せだ」、7曲目「僕はこの海を眺めてる」へと続く。

ラストは「夢力」。全曲を披露し終え、門脇の「瀬戸内PR部隊としての定期的な活動は今日で最後になってしまうのですが、またどこかでこのユニットで活動できるように頑張っていきたいと思います！」という挨拶でLIVEは終了となった。

その後は、LINELIVEで「STU48 瀬戸内PR部隊定期公演千秋楽記念 ~大感謝祭~」を配信。これまでの活動をまとめたムービーを視聴しながら「少し前のことなのに、なつかしい。しんみりした」と岩田。瀬戸内PR部隊としての活動を振り返り、思い出を語り合った。その後、メンバーそれぞれからファンに向けて、瀬戸内PR部隊の活動への想いを手紙で読み上げた。途中、8月8日にグループから卒業した薮下楓からビデオメッセージが届き、「ふうちゃんに会えたね」と笑顔を見せる場面も。

最後は、瀬戸内PR部隊のセンターを務めた門脇が「最初はセンターとしての不安もあったけど、最終的には自信をもってセンターを務めることができました。定期公演が無観客になってしまったのが悲しいけど、またいつか皆さんに瀬戸内PR部隊のパフォーマンスを魅せ付けたい！」と想いを込めた手紙を読み上げる。

これで終了…と思いきや、サプライズのお手紙が届くなど、最後までメンバーが盛り上がったのだった。

LINELIVE配信のフィナーレは、瀬戸内PR部隊の楽曲「僕はこの海を眺めてる」をパフォーマンス。最終的に、視聴者が22万人を超えるなど、大注目のLINELIVEも幕を閉じた。