川口春奈さん、木戸大聖さん、阿部久令亜さん出演の「世界は鉄でできている。」シリーズ新企業CMに友近さんも初出演!迫力満点の製鉄所に3きょうだいが初潜入!

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日本製鉄 「世界は鉄でできている。」シリーズの第2弾CMが完成した。
迫力満点の製鉄所に3きょうだいが初潜入!川口春奈さん、木戸大聖さん、阿部久令亜さんが演じる鉄を愛する3きょうだいに加え、友近さんも初出演新企業CM「製鉄所見学」篇、「缶が好き」篇、「ステキなクルマって」篇 2024年7月12日(金)から全国で放映開始する。

日本製鉄株式会社は、「世界は鉄でできている。」というキャッチコピーの下、俳優の川口春奈さん、木戸大聖さん、子役の阿部久令亜さんが、鉄をこよなく愛する3きょうだいとして出演する新企業CM「製鉄所見学」篇、「缶が好き」篇、「ステキなクルマって」篇を2024年7月12日(金)から全国で放映開始する。
今回は企業CMシリーズ第2弾で、3きょうだいが製鉄所を見学する様子をダイナミックに描いた「製鉄所見学」篇をはじめ、本CMシリーズ初登場のお笑い芸人・友近さんが、3きょうだいの働くカフェにお客さん役として訪れる「缶が好き」篇、ドライブ中に出会った初対面の外国人夫婦に、3きょうだいが熱烈な鉄愛をぶつける「ステキなクルマって」篇の全3タイプを展開する。

■撮影現場エピソード

 

◇稼働中の製鉄所を舞台に全6カ所の工場をバス移動して鉄づくりの工程を見学

日本製鉄東日本製鉄所 君津地区で行われた「製鉄所見学」篇の撮影。事前の準備と打ち合わせ、撮影時の注意事項、安全確認など、何カ月も前から入念なやりとりを重ねて、万全の態勢を整えた上で本番に臨んだ。スタッフの皆さん総勢140人は全員、見学者用の制服に着替え、ヘルメットとメガネ、軍手を着用して敷地内を移動する専用バスに乗車。CM冒頭の第4高炉お立ち台を皮切りに、第4高炉横、第4高炉計器室、第2製鋼工場、熱延工場、めっき工場の6カ所を一日かけて回り、製鉄所のスタッフ立ち会いの下、安全に配慮して鉄の製造工程を見学する3きょうだいの様子を収録した。

◇3きょうだいの“晴れパワー”のおかげで直前の豪雨がうそのような状況に!?

高炉の前で3きょうだいが音楽に合わせて行進するシーン。ここでの日本製鉄の「N」をイメージした振り付けは、製鉄所見学のワクワク感が自然と動きに出てしまったという設定で、先頭の川口さんがリーダーとなって、木戸さんや阿部さんと一緒に練習しながら、息ぴったりのアクションを披露。ちなみに、この日は大雨の影響で、背景となる肝心の高炉が朝からほとんど見えない状態でしたが、本番が始まる前に雨がやんだだけでなく、高炉を覆っていた靄もうそのように消失。つい数十分前までは想像すらできなかった晴れ間がのぞき始めると、3きょうだいも一気にテンションが上がり、見事一発OKを獲得した。

◇迫力満点の熱延工場の撮影で熱さをモノともしない役者魂を発揮

撮影後、3きょうだいが口をそろえて「すごかった」と驚いていた熱延工場を見学するシーン。ここでは、約1,200℃に加熱された鉄の塊が流れる設備の近くを行進した後、連絡通路の上で立ち止まり、「ご安全に!」のポーズ(作業員同士がお互いの無事を祈って交わすあいさつ)でカメラ目線を向ける姿を撮影しました。本番前、監督から「カメラ目線の時は笑顔でお願いします」とリクエストされた3人でしたが、いざ現場に向かうと、現場スタッフから「サウナよりも熱い」と言われるほどの高温であっという間に顔が真っ赤に。そんな非日常的な状況にもかかわらず、3人は一切弱音を吐くことなく、監督が思い描くベストスマイルを連発。平気な顔で最後までやり遂げたその役者魂に、スタッフの皆さんから大きな拍手が湧き起こった。

◇スペシャルゲストの友近さんが川口さんと久々の共演

「缶が好き」篇で、3きょうだいが働くカフェのお客さん役を演じた友近さん。川口さんとは2016年9月放送のドラマ以来の共演ということで、「お互いテレビの世界にいても、なかなか一緒にならないものですね」などと言葉を交わし、久々の再会を喜んでいた。ここでは、友近さんが差し出した飴ではなく、飴の入った缶に興味を示す阿部さんと川口さんの長ぜりふを一続きで収録。特に阿部さんのせりふは、3タイプのCMの中で最長、かつ決められた秒数内に言い切るスピード感も求められたため、なかなかOKが出ない場面も。それでも、そばにいた川口さんと友近さんが「難しいよね」「大丈夫、次はいける!」と優しく励ましてくれたおかげで、徐々にいつもの調子を取り戻した阿部さん。OKテイクで完璧な言い回しを披露すると、川口さんと友近さんから「すごい、すごい!」「さすが久令亜ちゃん!」と褒められ、満面の笑みを浮かべていた。

◇本当のきょうだいのように仲良しな3人の会話にほっこり

第1弾CMやドラマでの共演を経て、以前よりもグッと距離が縮まった川口さんと木戸さん。本番で難しいせりふがスムーズに言えた木戸さんを、川口さんが「大人になったなぁ」とちゃめっ気たっぷりにイジったり、カットの合間にすぐ近くで長ぜりふの練習し、お互いに「あー、集中できない」「声がでかいよ」と指摘して、張り合うように大声を出してみたり、海をバックに写真を撮ったり、終始本当のきょうだいのようなほほ笑ましい会話を繰り広げていた。また、前回撮影時の飴に続いて、阿部さんから手土産の小さいラムネをもらうと、川口さんも木戸さんも「うれしい~」「ありがとう!」とにっこり。シーンを撮り終えるたびに、阿部さんの両脇に川口さんと木戸さんが寄り添い、仲良く控室に戻っていく3きょうだいの後ろ姿がとても印象的で、撮影現場のほっこり感を演出していた。

■川口春奈さん、木戸大聖さん、阿部久令亜さんインタビュー

―「製鉄所見学」篇で初めて製鉄所を見学した感想をお聞かせください。
川口さん 本当に圧巻というか。なかなか見られるところではないですし、ただただ圧倒されました。
木戸さん 敷地がテーマパークぐらい広くて、車移動していましたが、結構な時間乗っていましたよね。
川口さん とても広いし、普段自分が見る世界とはまったく違っていて、何よりも鉄が作られているところを初めて見てびっくりしました。
阿部さん 敷地の中にちゃんと道路もあって、標識の看板も「この先◯◯」みたいなところは、ちょっと変わっていて面白かったです。

―非常に温度が高い場所での撮影もありましたが、実際に工場内部を体験してみていかがでしたか?
川口さん 日常では絶対に見れないというか。真っ赤なマグマみたいなもの(スラブ)がベルトコンベアに乗って流れてくるところとか、本当にすごかったです。
木戸さん あの時、でっかい延べ棒みたいなもの(スラブ)から炎が出ていて、それが緑色だった。
川口さん ものすごい高温なんだろうね。
木戸さん 1200℃だそうです。
川口さん 1200℃って、もはや何度って感じ(笑)。
木戸さん わかんないよね。
川口さん 非日常です。そんな中、みんなで行進する動きをやりましたからね。
木戸さん 監督に「ニコニコしてください」と言われて、「いやいや、熱い、熱い」みたいな(笑)。久令亜ちゃんも顔が真っ赤になっていました。

―「製鉄所見学」篇の撮影で一番印象に残っているシーンは?
川口さん 真っ赤な鉄が流れてくる場所(熱延工場)で行進するシーンですね。私は先頭だったので、緑のファイアーが一番近い場所にいて、その中で「ご安全に」というポーズやコミカルなアクションをするシチュエーションは、なかなかないですし、リアルに工場を見させていただくこともなかなかない経験で、すごく楽しかったです。
阿部さん 私も同じで、暑かったところが印象に残っています。前から2番目でも暑かったので、一番前の川口さんは絶対暑いだろうなと思いました。
木戸さん ロール状になった鉄がたくさんあるエリアがあって、それを運ぶ時、クレーンゲームのように筒の穴のところに差し込んで持ち上げていたんですよ。そもそも鉄があんなに柔らかくなるんだということにも驚きました。

―「ステキなクルマって」篇の見どころや大変だったところをお聞かせください。
木戸さん 前回と同じく鉄マニアの3きょうだいが流暢に語るところと、それに海外の方が困惑するみたいな、コメディ要素のあるシーンが見どころかなと思います。その分、サラッと専門用語を言わなきゃいけない部分とか、風が強い海沿いのロケだったので、スタッフさんが風よけを持ってくださる中での撮影はちょっと大変でしたね。

―これまでの撮影を通じて、鉄に対してイメージが変わった部分は?
川口さん 生活のあらゆるところに鉄が使われているんだということを実感したというか。建物もそうだし、車もそうだし、いろんなパーツとか、身近なものに鉄が使われていることを知って、私たちの生活を支えてもらっているんだなと感じました。
木戸さん 個人的に車に興味があって、今は昔に比べて結構多彩というか、いろんな形の車がデザインされている中、時代に合わせて鉄も変化しているというイメージが今までなかったので、順応して形を変えていく鉄ってすごいなと思いましたし、これからの未来に欠かせないものなんだなと改めて思いました。
阿部さん 前回のインタビューの時、「鉄」と聞いて、最初に思い浮かぶのは「ハンバーグプレート」と言ったんですけど、その後に、ハンバーグプレートは熱々で食べられるだけじゃなくて、鉄分とか、栄養価が高くなって食べられるんだよ、ということを聞いて、やっぱり鉄っていろんな役割があって、すごいなと思いました。
川口さん 久令亜ちゃんの回答、100点です。素晴らしい。熱々に食べられるだけじゃなくて、体にも良いと。支えられていますね、鉄に。

―2024年の前半を振り返っての感想と、2024年の後半に向けての目標をお聞かせください。
木戸さん 2024年がもう半分終わっちゃったと思ってしまうほど、ダダダダダッと駆け抜けた前半でしたが、各現場すごく楽しかったので、その経験を活かして2024年の後半、もっと言うなら2025年に向けて、役者としてますます飛躍できるように、また一人の人間としても大きく成長していけたらいいなと思っています。

―今年の夏にやりたいこと、チャレンジしてみたいことは?
川口さん ゆっくりしたいです(笑)。何も考えず海に行って、何もせずに過ごすとか。あと、食事が好きなので、美味しいご飯を食べて、自分に対してちょっといいこと、自分が好きなことをやれたらいいなと思います。
阿部さん 小学校に入学した頃、コロナでプールの授業がなかったんですけど、今年からプールの授業が始まると聞いたので、練習してちゃんと泳げるようになりたいなと思います。
川口さん 楽しみだね。
木戸さん やっとプールの授業ができるんだ。いいね。僕は川口さんとちょっと似ていて、都心から離れて、島とか、ゆっくりできる場所に行きたいなと思います。なんかもう、おじさんとおばさんですね。大人二人ともゆっくりしたいって(笑)。
川口さん あははは。でも、リラックスすることも大事ですから。
阿部さん たしかに。休める時に休みましょう!

■友近さんインタビュー
―撮影の感想をお聞かせください。
友近さん 川口さんとは7、8年くらい前にドラマでご一緒して以来だったので、「この世界にいても、なかなか一緒にならないもんですね」みたいな話をしました。お芝居だけでなく、バラエティーの能力も高い方なので、楽しい空気感で撮影できたと思います。

―今回の撮影を通じて、鉄へのイメージが変わったなど、何か変化はありましたでしょうか?
友近さん 飴を渡したら、飴そのものじゃなくて、缶の方に興味を示す子供が斬新だったというか。そうか、缶を作った方ももちろんいらっしゃって、どこに興味を持つかなんて人それぞれですし、なかなかいいCMだなと思いました。実は私も缶がすごく好きで、お菓子や飴とかが入っていたかわいらしい缶をめちゃめちゃ集めているんですよ。今年のお花見の時も、お弁当箱が家になかったので、クッキーの缶におにぎりやおかずを詰めて、持っていきました。

―「缶が好き」篇の見どころをお聞かせください。
友近さん 難しい長ゼリフを、久令亜ちゃんが一生懸命覚えて話しているところが、かわいらしかったですね。撮影中、「うわ、あのセリフ、私じゃなくて良かった」とドキドキしていましたが、楽しいシーンになったと思います。

―「世界は鉄でできている。」というCMのキャッチコピーにちなんで、友近さんは「◯◯でできている」としたら、「◯◯」に当たる言葉は何になりますでしょうか?
友近さん くだらないことばかりを楽しもうという気持ちでできている、でしょうか(笑)。私は小さい頃からやってきた、しょうもないくだらない遊びを未だに続けているタイプですが、それが今となっては芸になって、皆さんが面白がってくださるので、面白いと思っていることを変えずに続けてきて良かったなと、改めて思います。

―CMの中で「未来を開発中」というフレーズが登場しますが、友近さん自身が未来に向けて取り組まれていること、努力されていることをお聞かせください。
友近さん 具体的に動いていることと、将来やりたいことと2つありまして。ひとつは、私は80年代が大好きなんですけど、当時のテレビには私がいなくて、見ている側だったので、もしその時代に私がいたらという設定で映像化したYouTubeが8月ぐらいに仕上がる予定です。例えば、今の若い子たちが知らない80年代の2時間ドラマを、あえてその時代の映像で撮って、表情やセリフも80年代仕様の台本を書いていただいて、私がそれを演じるということに取り組んでいます。もう一つは、私の友人の水谷千重子のハワイ公演をやりたいと思って。それを引率するのが、ピザ屋のコントをやる時の私のキャラクターで、西尾一男という人がいるんですけど、「西尾一男と行く水谷千重子ハワイツアー」はどうかなと思っています。

―川口さんたち鉄マニアの3人のように、あふれる愛を持って取り組んでいることは?
友近さん 世の中にまだ知られていないけど、この人、こんな才能を持っているんですよとか、こんなに面白いんですよということを、プレゼンすることにハマっています。子供やタクシーの運転手さん、芸人とか、こんな面白い人がいるんだよというエピソードを、まずラジオやテレビで言って、皆さんに知ってもらって、何だったらその人と実際に共演できるように動くこともあります。この人だ、と思ったら、どうにかしてその人に日の目を見てもらいたい、みたいなところがあるんですよね。

―2024年の前半を振り返っての感想と、2024年の後半に向けての目標をお聞かせください。
友近さん 西尾一男というコントのキャラが一人歩きをし始めて、かれこれ2、3年になるんですけど、今年も全国の有名な素晴らしいホテルでディナーショーを開催して、自分でも驚いています。あと、水谷千重子も明治座公演をさせていただきましたが、昔では考えられなかったことですし、決まりや概念をぶち破ってくれる私の中のキャラクターを俯瞰で見ていて、とても面白いなと。だから、将来もし私が亡くなった時、水谷千重子、西尾一男、友近の遺影は必要になってくるのかなと思って、これからもそういうキャラたちとともに生きていくのかなという感じはしています。プラス、友近としても、ドラマ的な映像で撮っていただいた今回のCMはとても楽しかったので、ドラマとか映画とか、お芝居のお仕事もしていきたいなと思っています。

―今年の夏に挑戦したいことは?
友近さん そうですねぇ、、、ビキニを着ます!(笑)

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