月間アクセス数1位は…なんと約1年前のアクエリアスCM 記事! Uruの「Funny Bunny」は何度でも沁み渡る名カバー

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※Uru アーティスト写真

8月現在のアクセスランキングを見ていると、なんと1位が昨年10月に公開した記事「アクエリアスCMで号泣する人続出『まさか泣くとは』『泣いた分の水分補給しないと』 Uruの歌う『Funny Bunny』が涙を誘う」でした。1年前の記事が!?と驚いたので、ちょっと編集部のヲタ柳が思うところを書きます。

アクエリアスCMで号泣する人続出「まさか泣くとは」「泣いた分の水分補給しないと」 Uruの歌う『Funny Bunny』が涙を誘う

今は公開終了で観られないのですが、改めて良いCMでしたよね。内容もそうですが、個人的に刺さったのが、Uruさんのthe pillows(ザ・ピロウズ)の名曲「Funny Bunny」のカバー。the pillowsは個人的にも大好きなアーティストなんです。

※こちらは2020年公開のアクエリアスCM

the pillowsのライブはよく行っていたのですが、中でも思い出深いのは「RETURN TO THIRD MOVEMENT!」シリーズのライブ。以前リリースされたアルバムを選び、その全楽曲を再現ライブするというもの。アルバム発売当時は自分は10歳そこそこで、まだthe pillowsを知る前。だから再現ライブと聞いた時は、涙が出るほど嬉しかったことを今でも覚えてます。仕事を抜け出し、お台場・Zepp Tokyoで観たあの光景は、忘れられません!

過去のアルバムの再現ライブって本当に最高ですよね。最も素晴らしいアーティストからのプレゼントだと思います。個人的にはJUDY AND MARYの「THE POWER SOURCE」の再現ライブが観たいところ(笑)。

閑話休題。そんなthe pillowファンの立場としては、カバーというとどうしても身構えてしまうもの。ですが、CMで流れていたUruさんのカバー。the pillowsの熱のこもった歌声とはまた違い、透き通る水のような歌声で、楽曲が体中に沁み渡るような感覚がありました。

これをきっかけにUruさんを知り、他のカバーソングも聴いて、オリジナルソングも聴いて、すっかりファンに。UruさんはアクエリアスCMを皮切りに、その後の活躍もめざましく、最近は「振り子」という楽曲が、小栗旬さんと星野源さんが主演の映画『罪の声』の主題歌に抜擢されて、本当に素敵。

個人的に「今 逢いにいく」の小松菜奈さんが出演してるMVもグッと来るので、ぜひ観て欲しいです。

そして2020年夏、同CMが再び放映されることに。1年前の公開当時も、SNSで「泣ける」という反響がとても大きく、もちろん今回もすぐさま話題に。そのおかげで、昨年の記事がアクセス1位を記録。改めて、人々の心に触れる特別なCMだと感じました。

この記事は「Funny Bunny」(Uru)を何度もリピートしながら執筆。コロナ禍で、自分の気持ちも少し閉塞気味でしたが、歌詞の一節である「飛べなくても不安じゃない 地面は続いているんだ 好きな場所へ行こう キミならそれが出来る」(Funny Bunny/作詞・山中さわお)が、優しく背中を押してくれる。音楽っていいですね。(編集部:ヲタ柳)

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