“期限切れJK”くれいじーまぐねっとを直撃!YouTube界の爆発的人気トリオの素顔に迫る

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自分たちを“期限切れJK”と呼び、個性的なチャレンジ動画で若い世代を中心に支持を集める3人組YouTuber「くれいじーまぐねっと」(愛称:くれまぐ)。2月10日発売の「CMNOW vol.209」のNEXT BUZZ GIRLに登場。今回は、WEB限定の特別インタビューをお届けします!(写真/槇野翔太)

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◆スペシャルインタビュー

――改めて、結成のきっかけを教えてください。

UraN:まず事務所に入ったきっかけが一人ひとり違っていて、私とエアはオーディション、浅見はスカウトだったんですよ。私はテレビ出たいという気持ちで入ったんですけど、エアは暇つぶしだよね(笑)?
エア:あ、そうです(笑)。
UraN:事務所に入ったタイミングはみんな同じぐらいで、入所して3ヶ月ぐらいして事務所に呼ばれました。それでマネージャーさんから「YouTubeを3人でやってもらいます」って言われて「あ、はい、わかりました……」ぐらいのテンションで(笑)。最初は事務所で動画を撮る練習したよね。
浅見:あ〜したね。
UraN:「載せはしないけどYouTubeを撮る練習をしよう」って。
浅見:しょうもねえ動画撮って(笑)。
エア:そうだったっけ……覚えてない。
UraN:覚えとけよ(笑)!

――YouTubeのために集まったと。

UraN:はい。幼なじみだったとかは一切なくて。最初の動画を観ていただけたら分かるんですけど、よそよそしさが半端ないです。さん付け、ちゃん付けだったもんね。
浅見:エアさんって呼んでいたけど、UraNはUraNだったね(笑)。
UraN:なめられてた(笑)。

▼最初の動画

――お互いのファーストインプレッションはどうでした?

UraN:浅見は謎。今はこんなに笑っていますけど、当時は感情が表情に出ていなかったから、面白がっているのか怒っているのか心情が読めなかった。動画を撮っていても「たぶん、楽しんでいる……?」くらいの感覚でしたね。エアは人見知りなのか分からないですけど、初めて会ったときの印象が悪かった(笑)。この人怖い人だと思いました。
浅見:UraNはそのままだったな!
エア:UraNは変わらない。もうパワフル全開みたいな。
UraN:そんなだった!?
浅見:なんか最初から親しみやすい感じだった。
エア:久しぶりって言いたくなる。

――名前の由来を教えてください。

UraN:かわいいからです(笑)。名前の候補を紙に書き出したんですよ。「ビックリーナポッポ」「肉が好き」とか色々…それで、かわいくて覚えやすい「くれいじーまぐねっと」になりました。マネージャーさんから「ビックリーナポッポ」は即却下されたんですけど、あんま変わらないですよね(笑)。

(上から)浅見めい、UraN、エア

――「YouTubeやります」と言われたときの気持ちはどうでしたか?

エア:仕事の一環という感覚でした。言われたからやろうかなってくらいで…。
UraN:私は元々テレビに出たいという気持ちがあったから、YouTubeは観たことあるからやってみようかなって。

――今ではすごい人気に…。

UraN:最初は目標がなかったので、チャンネル登録者数が70万人に行ったのも不思議。実感はないです。

――YouTubeへの向き合い方が変わったタイミングは?

UraN:そうですね…。最初はマネージャーさん含めた企画会議で、「これやった方が良いんじゃない」と言われて、そのままやってるだけで…。当時、自分たちで考えた企画はくだらなすぎて、自分たちだけしか面白く感じない内容だったんですね。それだと誰にも観られないと思って、YouTuberの王道の1万円企画や大食いなどを始めました。

―ご自身の中でターニングポイントになった動画は?

UraN:何個かあるんですけど、「イヤホンガンガン面接」。2日でチャンネル登録者数が1万人を超えてびっくりしました。「また違う感じでやって欲しい」「こういうパターンでやってほしい」「何回も観ちゃう」などたくさんのコメントをもらいました。

▼くれまぐを一躍スターにした「イヤホンガンガン面接」

――動画作りで意識していることは何ですか?

UraN:基本的に撮りたいものを撮っているんですが、例えば何か企画があったら、浅見が「こういうのをプラスしたらいいんじゃない」など言い合って、何かを掛け合わせて考えていきます。
エア:大食い企画でも、普通に大食いしても良いんですけど、どう「くれまぐ」っぽくするかは毎回考えていますね。

――最初の頃はどのように編集していました?

UraN:始めてから一年半ぐらいはずっとiPhoneで撮影して、iPhoneで編集していました。今はパソコンで編集していますが、iPhoneは移動時間に編集できたのは良かったなと思います。

――今の編集体制を教えてください。

エア:まず公開日を決めて、順番にエア、UraN、浅見、みたいな。あとは企画によってこれは浅見がやった方が良いねとか。自然と担当が決まっていくよね。

――お互いの編集スキルで「ここ良いな」と思うことはありますか?

UraN:うちは毎回思うかな。エアの脳みそが欲しいと思っていて、エアのツッコミは「そこツッコむ?その言葉で行く?」みたいなところがあるから、自分で編集するときにエアだったらなんて言うかなって考えたりします。
エア:あげるよ(笑)。
UraN:技術的には浅見がすごい。「どうやって習得したの?」みたいな編集技術を使うよね。
エア;UraNは日常系を編集することが多いかな。ホームビデオみたいなのもいつも作っているよね。趣味?
UraN:趣味じゃない(笑)。
エア:ホームビデオ担当だから。
浅見:Vlog系を作ったら面白いよね。

――YouTubeを続ける中で、辛いと思ったことはありますか?

浅見:特にないです。
UraN:動画はないですけど、洗濯物をちゃんとして欲しい(笑)。
エア;関係ねえ(笑)。
浅見:あとUraNは結構いびきがうるさい、リビングまで聞こえるからやめてほしい(笑)。
エア:もう一部屋借りよう。あ、リビングにエアコンがないんですよ、寒い。
UraN:部屋の問題(笑)。
エア;朝、ドアを開けると「寒っ」みたいな。バカ寒い。
UraN:うちの部屋のせいもある。冷房つけてるから。
エア;え?まだ冷房つけてるの?いい加減にしなさいよ!
浅見:絶対そのせいじゃん!
エア:何度?
UraN:25度とか。でも今はあれだよ、除湿。除湿しないととカビはえちゃう。
エア:暖房にすれば湿度が下がるよ。
UraN:あっついじゃん。
エア:じゃあ扉開けとけよ。そしたらリビングも暖かくなって一石二鳥でしょ!
UraN:今インタビュー中だから喧嘩やめよ(笑)!

※インタビューは1月

――(笑)。今気になっているYouTuberさんはいます?

エア:かまいたちさん。
UraN:芸人さん大好きだからね。うちは食べるものをよく観てます。韓国の方が多いかな。KaoruTVさんはめっちゃ前から観てる。
浅見:私は特にないです。

――同じジャンルの方を研究したりも?

浅見:私はしないですね
UraN:私は結構観ています。スカイピースさん、ヴァンゆんさん、色んな人を観るかな。これが流行ってるんだって分かったら、私たちだったらどうアレンジしたら面白いかなって考えながら観てます。

――ご自身の動画で、お気に入りの動画を教えてください。

エア:私はあれかな、「申し訳ございませんでした。」という動画かな。私の誕生日にサプライズしてくれたんですよ。メイクで二人とも坊主になって。そのNGシーンがお気に入り。笑わないように言わなきゃいけないんですけど、自分の坊主姿がカメラ映って笑っちゃうじゃないですか。そのNGシーンがバカ面白くて。はじめて電車で声だして笑っちゃった。
UraN:この最初のシーンを「真面目に撮ろう」って言っていたんですけど、画面に映る自分が面白くてオープニング撮りは1時間かかっちゃったんですよ。本編よりもNGシーンを観てほしい!撮影の時から面白い動画は半端ないよね。ただそういう動画に限って伸びない(笑)。

浅見:新規の方には「板チョコしか勝たん」がオススメ。あれは本当に面白い。死ぬほど笑いました。
エア:確かに。
UraN:あの動画を観てもらえたら、他の動画も観たくなるんじゃないかなって思います!

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