くるみ「1st写真集 KURUMI 」インタビュー 写真集でしか見られない“くるみ”とは?

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日本、 アイルランド、アメリカ、ロシアのクォーターで、格闘技·RIZINオフィシャルアンバサダーとしても活躍するモデルのくるみさんが、『くるみ1st写真集 KURUMI 』を発売!CMNOWはくるみさんに直撃し、話を聞きました。

――写真集が発売される今の心境をお聞かせください(※取材は発売前)。

早くみんなの感想が知りたいなという気持ちです。今回、写真集の編集にも携わせていただいて、もう全部のページを覚えるぐらい見ているので、みんなからはどう見えるんだろうと気になります!

――編集に携わったと言いますと?

写真のセレクトや構成、このページに何枚入れますなど、今回結構やらせていただきました。

――ご自身の思いが詰まった作品なんですね!

はい!作りたいものを作ることができました。

――今回の写真集で一番見てほしいポイントは?

SNSやメディアなどでは、一番いい状態の写真が選ばれていることが多いのですが、写真集はくしゃっと笑った顔や食べている時の顔など、ちょっと崩れている状態の写真も結構あるので、そういうところを見てほしいです。私、顔が結構立体的なので、スッとした表情がよく掲載されるんです。写真集では自然体な部分も撮りたいと思っていて、こんなに笑っいてるカットってあんまりないんです。

――ロケ地に湘南エリアを選んだ理由を教えて下さい。

写真集を作るなら日本で撮りたいという思いがありました。海外で撮影した写真集が多いから、逆にすごく良いなって。それに下着や水着などのカットを爽やかな雰囲気で撮りたくて、大好きな海の近くで、ちょっと軽い感じになったらいいなと思って、湘南にしました。

――水着などのカットは爽やかな雰囲気をイメージしたんですね。

はい。今は広告系の仕事が多いんですけど、グラビアもちょこちょこやらせていただいていて。ただ少なからず抵抗がある部分もありました。グラビアって商品紹介ではないので、自分がメインに写るじゃないですか。ナチュラルなポーズに難しさも感じていて、もうグラビアはやらないかなって自分では思っていたので、水着の写真は、これが最後だと思います。

――今回の写真集、くるみさん自身が書かれたエッセイもあるんですよね。

そうなんです。文学が好きだったのもあって、エッセイを書きましょうとなりました。実はこのエッセイ、ある日の夜中2時、今だ!というタイミングがあって、すべて30分ぐらいで書き切りました!

――すごい!降り来てきたんですね(笑)。

はい、一度書き出したら止まりませんでした(笑)。

――くるみさんはクォーターなんですよね。

はい、アイルランドアメリカです。育ったのは日本なので日本が一番好きです。でも性格的に、日本人の感覚だけじゃないんだなって思う瞬間はあって。例えば、結構平気で休みを取るんです。お父さんが日本人ではなくて、仕事の時間はここまで、それ以外は全部プライベートってきっちりしていて。プライベートが第一、その次がお仕事という感じです。あとは、いい意味で自己中。自分のことが一番大切で、私もそれに近いですね。自分のことはすごく大事にしています。

――今後の仕事の目標を教えて下さい。

コロナ禍前、中国でも仕事にチャレンジしたいという気持ちがあったので、落ち着いたら行きたいですね。演技のお仕事をやりたいと思っています!

――もし2nd写真集があるとしたら、ロケ地は中国かも?

そうかもしれないです。万里の長城とか(笑)。

――楽しみにしています!ありがとうございました。

【プロフィール】
くるみ KURUMI
北海道出身。日本、 アイルランド、アメリカ、ロシアのクォーターで日本語、英語、中国語を話すトリリンガル。モデル、 グラビアとして活躍。数々の CM·広告 ショーに出演するほか、2020年1月より RIZIN オフィシャルアンバサダーを務め、モデルと多岐にわたり活躍している。

【書誌情報】
『くるみ1st写真集 KURUMI 』
著者:くるみ
撮影:田中智久
定価:2,750円(本体2,500円+税)
仕様:B5判/96ページ
ISBN:978-4-04-605197-4
発行:株式会社KADOKAWA
発売日:2021年6月23日(水)

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