日比美思、初時代劇へ挑む心境は?稽古中の苦労も明かす<「陽だまりの樹」インタビュー>

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女優の日比美思さんが、3月5日(金)から公演がスタートする舞台「陽だまりの樹」に出演。自身にとって初の時代劇となる同作への想いを聞いた。

手塚治虫原作の「陽だまりの樹」を舞台化した同作。主人公の医師・手塚良庵を菅田琳寧(7MEN侍/ジャニーズJr.)が演じ、日比さんは、ヒロインのおせきとして出演する。

【インタビュー】

Q舞台に向けての今の気持ちを教えてください。

お稽古初日からここまであっという間でした。体感としては一週間経ったかなというくらい。毎日が楽しくて、正直、お稽古が終わってほしくないという気持ちもありますが、お客様が入った劇場の中での公演がすごく楽しみです。

Q時代劇特有の難しさや苦労したところはありましたか?

時代物ならではの会話のテンポ感や言い回しが難しかったです。大先輩の皆さまに毎日教えていただきながら勉強しています。

Q舞台と映像作品の違いはどんなところですか?

映像作品は一発勝負という感覚が強いです。監督に自分のお芝居を見せてから本番までの間隔が短く、自分の中で膨らませてから臨むという感覚があります。逆に、舞台はお稽古が一ヶ月ほどあるのでみんなで作り上げていくという感覚があり、そこに違いを感じました。

Q劇中の役では2人の男性から求愛されますが、日比さんご自身はどのような男性がタイプですか?

恋愛を多くしてきた方ではないので、明確な理想像を描くのは難しいですが、ご飯を食べるのが好きなので一緒に楽しく食事してくれる人ですかね(笑)。

Q今後やってみたい役柄を教えてください。

色々な役にたくさん出会いたいなと思っていますが、いい人そうに見えるけど、実はたくさん媚を売るような、ちょっと色気のある悪女に憧れがあります(笑)。でも、まだ色気という引き出しを持っていないので、色々な作品を通して勉強していきたいです。

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Q趣味のカメラの魅力を教えてください。

友達にカメラを向けた時に、はじめはお互いぎこちなくても、どんどん仲が深まると自然と撮れるようになるみたいに、まるで「心の距離」まで写る気がして、それがとても楽しいです。撮り直しができないフィルムカメラに魅力を感じていて、現像するまでの期間もすごく大好きで、現像する日が本当にワクワクするというか「この日を待ってました!」という気持ちになります。

Qもし江戸時代にカメラを持っていけるとしたら、どんな風景を撮りたいですか?

幕末は怖いことがたくさん起きてしまうので、日常を撮りたいです。実際はどんな服を着て、どんな言葉を話して、どんなものを食べて暮らしていたのかを間近で見ながら写真を撮ってみたいですね。

Q朝起きて一番にやることはなんですか?

白湯を飲みます。朝ご飯は果物を食べています。すごく美意識が高い人みたいになっちゃいますね(笑)。全然ズボラなほうなのですが、母にサポートしてもらっています。

Q寝る前のルーティンを教えてください。

乾燥肌なので、しっかり保湿をして、加湿器をつけて寝ることが日課です。

Q数々のCMで美しい歌声を披露していますが、やはり「歌声」はご自身の武器だと思いますか?

いえいえ、恐れ多いです(笑)。でも歌うことはすごく好きなので、初めての単独TVCMで歌を披露できたことは嬉しかったです。

Q今後やってみたいCMはありますか?

化粧品のCMに憧れがあります。あと、食品系も美味しいご飯がたくさん食べられるのでいいなと思いました(笑)。

【日比美思(ひびみこと):プロフィール】

1998年9月20日生まれ、神奈川県出身。

主な出演作品

【舞台】『バレンタイン・ブルー』、悪い芝居『ミー・アット・ザ・ズー』

【ドラマ】『さくらの親子丼2』(CX)、『絆のペダル』(NTV)『3年A組~今から皆さんは、人質です~』(NTV)

【映画】『生きちゃった』『町田くんの世界』など。

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◇「陽だまりの樹」 公演概要
○タイトル
「陽だまりの樹」
○出演
菅田琳寧(7MEN 侍/ジャニーズJr.)/ 早乙女友貴 / 日比美思 / 阿達 慶(ジャニーズJr.)太田将熙 /近江谷太朗 我善導 高木トモユキ 中西良太 / ダンカン ほか
○原作
手塚治虫
○上演台本・演出
樫田正剛(方南ぐみ)

【東京公演】
2021年3月5日(金)〜14日(日) 会場:ヒューリックホール東京
【大阪公演】
2021年3月27日(土)〜28日(日) 会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

その他公演の詳細は、公式HP(https://hidamari-stage.jp)に掲載されている。

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