現在、モデルや俳優として映画や舞台にも活動の幅を広げマルチに活動をしている中山咲月さんが初の写真集として「変化」を2026年4月10日に発売する。今回はファースト写真集となる「変化」と、今後の活動について、中山さんにインタビューを行った。

ー今日は写真集のことを中心にお話をお伺いさせていただければと思います。早速今、実物を手にとって完成したものを見た率直な感想は?
すごいです!紙がいいなあ。紙になると色合いが違いますね。「ついにできたんだ!やっとだな」という気持ちです。現物を見て「本当に(写真集を)出すんだな」という実感が沸きました。内容もですが、自分としてはデザインの部分が気になっちゃいます! …ああ、(直筆メッセージをみて)自分の字が汚い(笑)。
ー実物をご覧になって、ここがこうなったか!など自分で気になるページがあれば教えて下さい。
ぱっと見ると見開きで1枚になっているページはすごく引き込まれるなと思います。縁があったりするページから一気に縁が無くなって見開きになると、自分の写真なんですけど引き込まれるようになっていると思います。かなり寄っている写真もあり、そういうところも見てもらえたらと思います。
ー撮影を振り返って、印象的だったシーンやこの撮影の時は気合いが入ったというシーンがあれば教えて下さい。
結構全体的に面白いことをしていて、寝たりすることは割と普通にあるシチュエーションだなと思うんですけど、今回は火を使った撮影をしたので炎の火柱の良いところを待つ時間もあったり、特殊で写真集でしかできないことができて楽しかったですし、温度感も伝わるのかと思います。個人的には火と、水に浸かったシーンですかね。ここまでスーツをしっかり着込んで水に入ったことはないので、撮っている時も楽しかったです。
ーそのシーンが表紙になっていますが、表紙のカットはどう選びましたか?
これは自分で選びました。自分も写真を撮ることが好きで、自分で誰か被写体を撮った時、セレクトする時のポイントが「目」なんですよ。目を見た時に目があって引き込まれるかどうかで選んでいるので、自分でも自分を客観的に見た時にこの写真が一番目があって引き込まれる画だと思ったのでこのカットを選ばせてもらいました。
ー視点が編集者ですね!
恥ずかしい!(笑)。知らない方が本屋で見た時も思わず手に取って欲しいなという思いも込めています。

ー今回のタイトルが「変化」ということでタイトルの由来をお伺いさせて下さい。
自分自身20歳を過ぎて、今年で28歳なんですけど、日々進化しているなというのが自分の中にあるので、その変化というものを昔から知っている人にも感じて欲しいですし、写真集の中の写真も柔らかい表情から強い画もあり、雰囲気が変化していっているので、その流れにも変化を感じて欲しいということでこのタイトルをつけました。
ー今回ずっと応援してくださっている方も、これから初めて中山さんを知る方も写真集を手に取ってくださると思うのですが、今まで見せていない「これは写真集で初めて見せる」というカットはありますか?
結構ありますね。これまで案外柔らかい雰囲気で写真を撮られることがあまりなかったんです。柔らかく日常を切り取っている写真が無かったので、既存のファンの方は喜んでくださるんじゃないかなと思います。それから黒縁デザインで表現されたシーンは、ここまで設定を組み込んで作ったりすることがあまりないので、普段の自分じゃない姿を見ることができた作品撮りのような撮影でした。多種多様なシーンが入っているのでそういう意味では、飽きずに楽しんでもらえるかなと思います。

ー「ぶっちゃけ撮影で一番辛かった」というシーンはありますか?(笑)。
あはは(笑)。それでいうと、森で撮ったカットの時、靴がスリッパ型というか、踵が出たフラットでおしゃれな靴だったんですけど、撮影場所がすごい傾斜で…(笑)。階段もなく、登る時にめちゃくちゃ脱げて歩くのが大変でしたが、表情に出ていないのでOKです(笑)。
ーこれから発売を迎えて手に取っていただく方々に向けてメッセージをお願いします。
色々なお仕事をさせていただく中で、自分は意味の無いものを作りたくないというのが根本にあるんです。写真集も実は軽く裏テーマを作っているんです。皆さんがただかっこいいと思って見ていただくよりもそれを考えて欲しいというのが意図としてあるので、このシーンは「実は裏にこういうストーリーがあるんじゃないか」と、写真集をご覧になっている人それぞれの解釈で想像して、何度でも楽しんでいただけたら嬉しいと思います。
ー「この写真はこうだったんじゃない?」っていう考察が生まれたらいいですね。
それはすごく嬉しいですね!

ー写真集の制作期間を含めて2026年が始まって3ヵ月、今年の4分の1を振り返っていかがですか?
個人的にはとても濃い時間を過ごさせていただいていて、写真集もあっという間でしたし、仕事も舞台もみっちり入っていたので、「バリバリ働いているな」という年ですね。
ー2026年はこの先、こういうことを準備しているという情報があれば教えて下さい。
新しく舞台も決定していて、しっかり準備したいと思っています。また、今回の写真集の発売とイベントも控えているのでそれがすごく楽しみです。後は、映画で自分が声を担当したキャラクターの作品でライブもあったりするので稼働がたくさんあるな、と思いつつ、またプラスで自分でも新しいことができたらいいなと思っています。
ーこれから挑戦してみたいお仕事はありますか?
これはずっとあるんですけど、歌ですね。自分の思いを自分の言葉で表現するなら、歌が一番人に届けやすいなと思っています。歌が、いつか自分の最終地点になったらいいなですね。作詞はもちろんですが、作曲もふと思い浮かんだメロディを録音したりして少しずつ貯め込んでいます。
ー今後出演してみたいCMはありますか?
折角CMに出させていただくのであれば自分が心から好きなもののCMに出させていただきたいですね。日常的なものだとカメラが好きなのでカメラ関係のお仕事とか。それこそCanonの一眼レフを10年くらい使っているんです。本当にCanonユーザーなのでCMにも出演できたらいいなと思います。音楽も好きなので、イヤホンやヘッドホン。自分も音にこだわって購入するので出てみたいです。あと、黒烏龍茶がすっごく好きなんです(笑)。家にストックがないと嫌なくらい。最初は美容で始めたんです。油っこいものを食べると肌と体調に出やすいけど、食べるのは好きなので…。食べるために飲むっていうことで、箱でストックしていて、これは自分の人生に欠かせないですね! 最後はメイクですね。自分でメイクをするのも好きですし、色々と研究もしているので、出演できたらいいなと夢見ています。

ー最近ハマっていることを教えてください。
コーヒーが好きで色々なコンビニでも買っていたんですけど、ちゃんとしたお店のコーヒーとかも色々試した結果、今は無印良品のコーヒーにハマっています。
ー最後に今後の目標を教えて下さい。
色々なジャンルのお仕事をやらせていただいていて、モデルから始まって俳優、映画、テレビ、舞台、声のお仕事も始まったんですけど、好奇心が旺盛なので、色々なことに挑戦したいです。ファンの皆さんももちろんそうですけど、自分は自分を救うためにこの仕事をしているんです。過去に救われた自分のため、救えなかった自分のためにこのお仕事をしているんですけど、その結果、誰かを救うことになればいいなと思っているので、継続していきたいです。

PROFILE
なかやま・さつき
1998年9月17日生まれ 東京都出身 身長 167cm
「仮面ライダーゼロワン」亡役、「映画 刀剣乱舞-黎明-」酒吞童子役、「演劇『ライチ☆光クラブ』2025」ジャイボ役、「チェリまほ The Musical」綿矢湊役など。近年では、映画「KING OF PRISM -Your Endless Call- み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ」の神無月アヰ役で声優にも挑戦するなど、活躍の場を広げている。2026年4月10日、ファースト写真集「変化」(玄光社)を発売。













