2025年8月6日に6thシングル「視線のラブレター」を発売した、僕が見たかった青空。青空組から、安納蒼衣、西森杏弥、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那の5名が登場し、新曲の注目ポイントを話してくれた。
―6枚目のシングル「視線のラブレター」、まずはこの曲を最初に聞いた印象を教えてください。
西森 すごく青春感が強いなと思ったのと、あくまで私の想像ですけど「きっと初恋なんだろうな」と思いました。好きになった相手は高嶺の花で「話かけてみたいけれど 迷惑掛けたくないから」という歌詞からも、人気者で自分なんかが好きになるのは恐れ多い、そういう奥手な子が歌っている印象を感じました。「視線のラブレター 無視してほしい」という歌詞も、自分でもどうしたらいいかわからない、好きだけど声もかけられない。相手にアクションを起こされても対応できない…というのがすごく初々しいなと思いました。
柳堀 清涼感があって爽やか、僕青らしい楽曲だなと思いました。西森も言いましたが、青春感あふれる曲です。そこに切なさも詰まっていて、表現力が問われる楽曲だなと思いました。曲調は明るいけど、歌詞は深く、もどかしい感情をパフォーマンスで表現するのは難しいですが、センターを努める杉浦英恋らしい曲だと思っています。英恋も表現力がずば抜けていて、私たちも尊敬するところが多いメンバーなんですけど、それこそ奥手な点など、英恋自身に似ているなと感じているので、それを後押しできるような私たちのパフォーマンスを作り上げていけたらと思います。
八木 私は聞いた時にパッと「夏だけど快晴の夏じゃない、夏の始まりの少し不安定な空」を思い浮かべました。音遣いも一音一音聞こえてきてきれいで、歌詞も繊細な恋心が詰まっていて、夏らしく瑞々しく、ちょっと儚さもある曲だと感じていてパフォーマンスするのがとても楽しみです。
安納 最初にタイトル「視線のラブレター」を見た時、強気な子が主役なのかと感じたのですが、前作とがらっと変わって、ちょっと脆い、弱さが出ているのが新しいなと思いました。壊れちゃいそうなくらい繊細なピアノ、曲に入る前のトライアングルがあるイントロが本当に好きで、そこが私の推しポイントです。
吉本 夏っぽく爽やかで、メロディは明るいけど歌詞は切ないつっこみたくなる歌詞なんです(笑)。好きになったら、普通は相手を好きにさせるように頑張るのに、「好きになっちゃってごめんね」と言ったり…。もし自分がこの子の友達だったら、めちゃくちゃ頑張って恋のキューピッドになって実らせるくらい頑張るのに奥手なんです(笑)。
―ありがとうございます。そして今回の楽曲衣装もかわいいですね。
柳堀 スカートと襟についているレースがすごく好きです。夏らしさがぐっと高まっているなと思っています。靴下もそれに合わせた透け感のあるものにしていますし、長さもメンバーそれぞれ違うんです。
安納 私はこのチェックの柄が、スタイリストさんが僕青のためだけに作ってくださったこの世に一つしかないチェック柄というのを聞いて、さらに愛着がわきました。嬉しいです! チェック面積が一番多いタイプなので光栄だなと思って着ています。
八木 私は初めてネクタイになったんです。前作はネックレスネクタイみたいな感じだったんですけど、今回はちゃんとしたネクタイ! 制服のネクタイに憧れがあったので嬉しいです。顔タイプもネクタイが合う顔ですし、今までの衣装の中で一番、顔に装飾が合っているんじゃないかと思います。
西森 みんなバラバラのアクセサリーを付けているところです。私もつけてもらっていますが、一人一人の顔や頭に付けているアイテムが違うデザインなのもポイントだと思います。
―夏休みにしたいことはありますか?
八木 ちょっと遠くに旅行に行きたいです。自然に触れる場所に行って、SNSも触らず、写真も撮らずに過ごしたいです! 海が好きなので、ちょっと近いんですけど湘南とか(笑)。
全員 近ッ!
八木 愛知県とか!
全員 海関係ない!
八木 異世界な感じを感じたいですね。
吉本 夏祭りに行きたいです。屋台で、いちご飴やカステラ、からあげとポテトを食べたいです。はしまきも食べたいです。はしまき知っていますか? 食べたら、味はお好み焼きです! 一番好きなのはベビーカステラ!
柳堀 花火を観に行きたいです。昔、長岡の花火大会に行ったことがあるのでまた行けたら良いなと思いますね。メンバーも行けたらいいかなと思っています。以前、ロケバスの中からメンバーと観たことがあるんですけど、それだけでもすごく盛り上がっていたので、みんなで行けたら楽しいだろうなと思っています。なんならそこから温泉とか行けたらなおよし!(笑)。
安納 ちょっと仁愛ちゃんと似ているんですけど、スイスに行きたいです。
全員 エー!オシャレ!
安納 18年過ごした場所(日本)とはまったく違う場所に行きたくて、生活感ががらっと変わる場所に行きたいです。スイスは昔、おばあちゃんが行っていて「今度一緒に行きたい」と約束したんです。山に行って、綺麗な空気を吸えたら良いなと思います!
西森 家で寝たいです(笑)。めっちゃ涼しくした部屋でお布団を被って寝るのが理想です。真夏が苦手なので、川で泳ぐとか! 信じられないくらい高いところから、川に飛び込みたいです! 橋から飛び込むんだりはやったことあるんですけど、もっと高いところから飛びたいです!
―このあと最後に8月31日のアオゾラサマーフェスティバル2025 の開催も決まっていますね。
安納 夏なので、夏らしいことをしたいです!去年は浮き輪を持って、パフォーマンスしたので、今年は…
柳堀 あ、やりたいのみつけた!水鉄砲! 屋内だけど暑いだろうし…
吉本 前はシャボン玉とかやったね。去年はユニットシャッフルしましたが、今回もそういったワクワク感を届けたいです。
安納 ゲストはもしかしたら来てくれるかも?っていう(笑)。かもしれない情報があるので乞うご期待…ですっ!
ー舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」も発表になりました。
西森 活動の中で舞台は一番楽しいと思った仕事の1つだったので嬉しいです。今年は合宿で演技のレッスンもあったのでみんなの演技も変わってくるのかなと思いますし、アイドルというお仕事がそのままの自分をみてもらう一方で、西森杏弥役を演じるという違った一面を見てもらえるのが舞台だと思うので、たくさんの方に来てもらえるものにしたいです!
八木 去年の映像を見返すと、まだ幼くて。声もだいぶ変わってきているし、同じ物語でもだいぶ違いが出て来るんじゃないかなと思うので、そこを楽しみに待っていてくださったら嬉しいです!
柳堀 去年の夏霞はデビューして1年で殻を破るところから始まっていたと思うんですけど、今メンバー同士でもメンバーのことを分かり合えていると思うし、去年に比べたら断然個々の魅力も出てきていると思っています。2つのストーリーが展開していくということで、そこも含めて去年よりもパワーアップした夏霞をお届けできると確信しています!
【僕が見たかった青空】
乃木坂46公式ライバルとして結成し、2023年8月30日に「青空について考える」でCDデビューした23人組の女性アイドルグループ。『第65回 輝く! 日本レコード大賞』新人賞受賞。2025年3月19日には、5thシングル「恋は倍速」を発売。3月22日からグループ初となる全国ツアーを開催した。8月6日に6thシングルの発売も決定。
《今後の予定》
8月31日(日)豊洲PITで「アオゾラサマーフェスティバル2025」開催
9月6日(土)より「夏霞〜 NATSUGASUMI 2025〜」を東京 シアター1010で上演。
10月18日(土)には、神奈川・KT Zepp Yokohamaでワンマンライブ「僕青祭2025」開催
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