NMB48 安部若菜の小説「アイドル失格」がドラマ化決定!

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処女作「アイドル失格」を刊行時にもCMNOWEBで取材した安部若菜さん。なんと彼女の書いた小説の実写ドラマ化が決定したという! 編集部はクリスマス前に盛り上がる街を駆け抜け、取材へと向かった。

NMB48 安部若菜の処女作「アイドル失格」。「どうだ!書いたぞ!」っていう思いもあるので、早く読んでほしい気もします。

-実写化のお話はどんなタイミングでお聞きになったんですか?

聞いたのが今年の7月ぐらいで、NMB48のライブをやっている最中に「決まるかも!?」とお聞きして、ライブしながらも「連絡来るかな!」ってそわそわしちゃってました(笑)。その後、お知らせを聞いて、すぐに家族に伝えました。もう本当嬉しくて、ぴょんぴょんしてました!

-処女作ドラマ化。この展開は予想していましたか?

いや、想像してなかったですね。書くことに必死で、書いている時はひたすら完成することしか考えていなかったので。でも本を出してからは「漫画化に繋がっていたらいいな」とは思っていたんんですけど、まさかドラマ化が実現するなんて…本当に感謝しかないです。

-原作者という立場でドラマに期待している点を教えてください。

ドラマオリジナルのキャラクターがいたり、ストーリーが追加されているのも楽しみですし、原作の主人公、アイドルの実々花を同じNMB48メンバーの山本望叶ちゃんが演じるので、それがすごく楽しみです! 私も誰がいいかなと考えた時に、 望叶に出てほしいっていうのは最初に伝えたんです。まさかそれが主演になるとは思ってなかったんですけど、1番嬉しい結果になりました。

-もう撮影は終わりました?

今まさに真っ最中ですね。今日、ちょうど撮影現場に行ってきたんです!「ミュージックビデオを撮影している」というシーンを撮影していました。

-自分の描いたキャラクターが現場にいる姿を見ていかがでしたか?

テトラというアイドルグループの4人が、私のイメージのまま動いてる!とすごく感動しました。衣装や曲も用意していだたいて、小説では曲のタイトルしか出てこなかったんですけど、今回のドラマでは2曲も制作していただいて、その歌詞も私が書かせていただきました。作詞も初めてだったんですけど、それに振り付けがついて、みんなが歌って踊ってるのを見ていると、恥ずかしくもあり、嬉しくもあり…! 完成がすごく楽しみです。
テトラの4人からもは「原作者の先生!」みたいにちょっといじられたりしながら(笑)。でもそれぞれ1人1人が、その子のキャラクターに合った踊り方や表情の見せ方をしていて、みんなプロのアイドルだ!って思って、不思議な気分になりました。

-作詞と小説、また言葉選びが全然違ってくるかなと思うんですけども、 2曲書き上げた心境は?

めっちゃ難しかったです。「おとめのアイス」という曲は先に曲をいただいてから歌詞をつけたので、音に言葉を合わせるのがすごく難しくて…。例えば、ここはメロディ的に4文字なんだけど、今の言葉だとなんか気持ちよくない…と思って言葉を調べたり、こっちの響きの方が可愛いかなと考えたり、何回も修正をお願いしながら書き上げました!

-元々安部さんは落語や投資などいろんなことをマルチに取り組まれていますが、今後の展望を教えてください。

2024年は「2冊目の小説を出す」というのが個人的に1番の目標です。今回1作目がこうして先に繋がったのもありますし、もっと小説を書いていきたいなと思っています。

-もう構想が!?

今は練り中ですね。2作目って難しいなって思いながら、1作目の時とはまた違った壁にぶつかっています。あとは今回、歌詞も書かせてもらったんですけど、NMB48のカップリング曲も書けたらいいなと思いますし、書くお仕事を幅広くできたら幸せだなと思います。

-忙しい毎日だと思われますが、自分の息抜きのタイミングでやっていることを教えてください。

映画を見るのが元々好きだったんですけど、 今年は人生の中でも1番ってくらいたくさん映画を見ています。特に最近は肩の力を抜いて見られる作品がすごくいいなと思っています。大きなサメやワニが出てくる映画や、あとはゴジラにもハマってて、映像で見るおっきい生物に惹かれています(笑)。最新作も観ました!

-あらためて、最後にドラマの見どころを教えてください。

ドラマは小説版よりもラブストーリーとしてドキドキ、キュンキュンする場面が多いので、恋愛ものとしてももっと楽しんでいただけると思いますし、 ドラマオリジナルのストーリーもたくさんあったり、原作から変わっている部分も色々あるので、読み比べながらどちらももいいなと思ってもらえると嬉しいです。

■PROFILE
あべ・わかな 2001年7月18日生まれ、大阪府出身。性格は内向的で小さい頃は友達が出来ず、本が友達な幼少期を過ごす。毎日図書室に通い、1年で100冊程の小説を読んでいたほど読書が好き。小説、落語、投資と様々なジャンルで活動の幅を広げ活躍中。

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