北村匠海「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞!マルチな活躍を評価され「最も輝いている人」に。広瀬アリス、芦田愛菜らも表彰式に登場

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俳優の北村匠海さん、女優の広瀬アリスさん、女優の芦田愛菜さんらが「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」を受賞し、1月13日に東京ビッグサイトにて開催された表彰式に出席した。


北村匠海さんは多方面で活躍し輝いている姿を評価され、「男性部門」で受賞。



「ニベア」のCMや映画「君の膵臓をたべたい」、ドラマ「ナイト・ドクター」に出演し、俳優として活躍する一方で、昨年末にはDISH//のメンバーとして「NHK紅白歌合戦」に初出場するなどアーティスト活動でも人気を博している。受賞の際のスピーチでは「ハンドクリームをつけるんじゃなかったと後悔しています。(トロフィーを)落としそうで怖い」と話し、会場を和ませた。自身の日常を彩ってくれたというジュエリーと重ね合わせ「我々アーティストや役者という職業にも当てはまるなと思っていて、我々が届けるエンターテインメントも誰かの日々を照らしたり、こういう世の中でも勇気を与えたり背中を押したりしている。これからジュエリーに負けないように色んなものを届けていけたらいいなと思っています」と決意を口にした。

<北村匠海INTERVIEW>
-高校時代からジュエリーが好きだったそうですが、今日胸に輝いているジュエリーをつけて見てどうですか。
僕が持っているものはいわゆる”インディアンジュエリー”で男くさいものばかりなので、こういう男女の垣根も超える美しいジュエリーをまとえているのは、きらびやかな気持ちにもなります。母が喜びますね、ジュエリーが好きなので。

-お母さまにご報告は?
しました。学生時代は賞とかをもらえるような学生ではなかったので、こうゆう賞を頂くたびに実家に飾られていくのを見ると「息子が選ばれた」というのが嬉しいみたいです。

-このような本物のジュエリーは初めてですか。
そうですね。僕は70’sのものや80’sのものなど古いものが多いので、”今”の輝きを放っているのは今回が初めてですね。

-ジュエリーのように俳優としてもアーティストとしてもマルチに活躍されていますが、その中の癒しはありますか。
家の植物に水をやるとか他愛もないことです。今、外にもなかなか行けないし、友達とか全然会ってなかったりするので、そういったなかでも逆に自分の為だけの時間っていうのはより充実してきています。逆に、家を出るのが億劫(おっくう)になるぐらい自分の家がかなり仕上がってきているので、そういう自分のこだわりを見たりするのは結構好きですね。落ち着きます。

-女性にジュエリーをプレゼントしたことはありますか?
ジュエリーは無いですね。そのハードルって結構大きい気もしていて、10代の僕は安易にジュエリーを選ぶところに踏み込めなかったというのがありまして。大人になっていくにつれて良いものが買えるようになってきて、やっとプレゼントとして成り立つのかなと思います。今年で25なので、そろそろ大人の男性として胸を張って生きられるように頑張ります。

-お母さまは息子さんから頂きたいでしょうね。
年齢が上がってくと同時に、父、母ももちろん年齢が上がりますので、親孝行のプレゼントはそろそろしてあげたいなと思っています。

-これからジュエリーを贈るとすると、特別な存在の人ですか?
全然検討もつかないです。父、母と弟がいて北村家4人家族で過ごしてきたんですけど、自分の家族のようになりたいなという夢は漠然と成人してからあります。温かい家族だったんですよね。父とも服などの趣味を共有したりして、母と他愛もない世間話で笑ったりとか、弟と料理を作ったりとか。そういう温かい自分が過ごしてきた家族のようなものはいつか持てたらいいなと思います。

20代部門で受賞したのは「ポケモン」や「ジョージア」のCMで見せる明るく飾らないキャラクターが、多くの人に愛されている広瀬アリスさん。

真っ赤なドレスに身を包み、イエローゴールドのダイヤのネックレスをつけて登場した。10代のときに母親からの誕生日プレゼントで初めてジュエリーをもらったという広瀬さんは「まだ私には早いかなと思ってずっと飾ってあったんですけど、こういった素敵な賞をいただいたので、これからちょっとつけてみようかなと、すごく背中を押された賞になりました」と話し、受賞の喜びをあらわにした。


<広瀬アリスINTERVIEW>
-受賞おめでとうございます。まずこの喜びをどなたにいち早く伝えたいですか。
家族に伝えたいです。母はすごくジュエリーが好きで、小さい頃から母がつけているのをずっと見ていたので。

-(表彰式の)司会者の方から「今最も輝いている」と紹介されていましたが。
すごく光栄なことだと思います。自分ではあまり実感はないんですけれども、こうして素敵な賞をいただけて、もっともっと自分も頑張らなきゃなと。

-今一番欲しいジュエリーはありますか?
今のところはまだないですね。でも、ネックレスとかは久々に見て素敵だなと思いました。お仕事が忙しいとつける機会っていうのが少なくなっちゃいますね。

-アリスさんにとってその輝きはジュエリーでの輝き、それとも恋の輝き、どちらの方が重要でしょう?
ジュエリーですね。ジュエリーやお仕事の充実だったりとか、心の充実が一番その人を輝かせるのかなと思います。

10代部門は「Y!mobile」や「ECCジュニア」など数多くのCMに出演し、昨年の「タレントCM起用社数ランキング」で2位にランクインした芦田愛菜さんが受賞した。

今回、ジュエリーを初めて身につけたという芦田さんだが、表彰式ではパールのネックレスをつけ「頂いたジェリーが似合うような、宝石のように内側から輝けるような女性になっていければ良いなと思います」と語った。


<芦田愛菜INTERVIEW>
-パールが素敵に輝いていますが、つけてみた感想は?
まだジュエリーというものを身につけさせていただく機会が無く、私にふさわしいのかどうかソワソワしてしまう気持ちもありますが、すごく背筋が伸びるような嬉しい気持ちです。(ジュエリーをみにつけることで)その人の良さを引き出してくれるような、大人の女性に近づけるような気がします。鏡に映る自分とパールのネックレスを見て、この頂いたジュエリーが似合うような素敵な大人の女性になるために頑張ろうと思います。

-現在17歳ですが、ジュエリーの似合う大人になったなと思う瞬間と、逆にまだまだ子供だなと思う瞬間はありますか?
今、高校2年生で、もっと小さい頃は高校生がすごく大人な存在というか、大人びていて憧れだなと思っていたのですが、実際に自分がなってみると「まだまだだな」と思うことがたくさんあって「私大人だな」って思えた瞬間があまりないので、頑張ります。朝なかなか起きられなくて、母に叩き起こされてしまう日もあったりするので、そういうときはまだまだ子供だなと思います。

-芦田さんが思い描く大人の女性とは?
姿勢が良くて背筋がシュッと伸びている女性がかっこいいなと思います。ジュエリーを身につけている大人の女性は、自信に溢れていてかっこいい女性なのかなと思うので、そういう方に憧れます。

◆◆◆日本ジュエリーベストドレッサー賞とは◆◆◆
過去1年間で「最も輝いている人」「最もジュエリーが似合う人」「今後もさらにジュエリーを身に付けて欲しい人」を世代別(女性)、男性部門、特別賞に分けて表彰するもので、今回で33回目の開催となった

【第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 受賞者一覧】
▼10代 芦田愛菜(女優)
▼20代 広瀬アリス(女優)
▼30代 佐々木希(女優)
▼40代 アンミカ(モデル/タレント)
▼50代 真矢ミキ(女優)
▼60代以上 宮崎美子(女優)
▼男性 北村匠海(俳優)
▼特別賞 水谷隼(元プロ卓球選手)

<取材担当・石田梨帆(東京外国語大学)の視点>
美しいジュエリーと、それに負けないくらい輝く受賞者の方々が大変きらびやかで素敵でした。特に芦田さんはまだ高校2年生で今回初めてジュエリーを身につけたということですが、子役として活躍していた「愛菜ちゃん」から、もうすでにパールの似合う素敵な大人になられていると感じました。

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