桜井日奈子、主演ドラマ主題歌を初担当 力強くもクリアな歌声で表現

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女優の桜井日奈子さんが、自身が主演を務めるFODオリジナル連続ドラマ「ヤヌスの鏡」(8月16日0時00分より配信開始)で、主題歌を担当することが分かった。

桜井さんは今回、初めてドラマの主題歌を歌うだけでなく、初めて人前で歌を披露。本ドラマのために書き下ろされた楽曲のタイトルは「花と毒薬」。ジャケット写真にもなっている桜井さんが演じるヒロミのもう一つの人格・不良少女のユミが、様々なしがらみに縛られながらも、それに抗う心の叫びを表しているようなハードなロックナンバー。

「鍵をかけて暗い闇に閉じ込めても 私は縛れない」など、ドラマのストーリーを象徴するような歌詞が要所要所に散りばめられ、桜井日奈子の力強くもクリアな歌声でドラマの世界観を表現している。

楽曲プロデュースは、インディーズであるにも関わらずアリーナ規模の会場を埋めるロックバンド「MY FIRST STORY」のShoが担当した。

◆桜井日奈子さんコメント

初めて二重人格を演じた特別な作品で、まさか私が主題歌を歌わせていただけるなんて驚きでした。ユミの想いが詰まった歌詞とメロディのおかげで、歌は得意ではないですが、感情を込めて気持ちよく歌うことができました。とても貴重な体験をさせていただきました。私に歌わせてくださった全ての関係者の皆様に感謝したいです。皆さまにドラマと共に楽しみにしていただけたら嬉しいです。

◆ドラマ「ヤヌスの鏡」ストーリー

主人公・ヒロミ(桜井日奈子)は、厳格な家庭に育ち、幼い頃から祖母の貴子(国生さゆり)に厳しく教育されてきた。特に異性との交友については厳しく、交際などもってのほか。しかし、ヒロミも普通の女子高生と同様に恋をし、ひそかに生徒会長の進東(白洲迅)に憧れていた。

ある時、進東の存在が貴子に知られ、激怒した貴子は納戸にヒロミを閉じ込めてしまう。その納戸で見つけた古い鏡台の引き出しの中には、口紅や香水、さらに母・由起子の破れた写真が…。動揺したヒロミは誤って香水を床に落としてしまう。すると、幼いヒロミが鏡台に映った自分に話しかけている姿を見て、過去の記憶がフラッシュバックし、遂には気を失う。気がつくとヒロミは全く違う人格のユミに入れ替わっていて…。

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