今夜放送の『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』に出演される赤楚衛二さん。CMNOWvol.210(4月9日発売)にも8ページで登場いたします!放送を記念して、先出しインタビュー記事を公開!
――昨年くらいから、ご活躍が益々目覚ましい赤楚さんです。やはり「【木ドラ25】30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(以下「チェリまほ」)あたりから、ご自身でも感じていらっしゃいますか?
ありがたいですね。本当に「チェリまほ」効果というか…。今まで何作品か出演させていただきましたが、「ここまで多くの方に観ていただいたんだ」という実感は初めてです。
――「チェリまほ」でご共演の町田啓太さんは本誌にも、別冊「CM NOW BOYS VOL.8」にもご登場いただきました。
あの方はですね、悪い所がない。欠点が見当たらなくて怖いくらいです(笑)。でも人間離れというとそうでもなくて、いそうといえば、いそう。物語に溶け込むのがすごい上手で…。何でもできるし。
――私も以前インタビューの時に、「いい方すぎて、嘘みたい」と思っていました(笑)。
わかります、その気持ち! 裏でもこんなにいい人なわけない!…みたいな。
――町田さんとは、最近プライベート等で会っていますか?
「『チェリまほ』の会をしようね!」とは言い合ってるんですが、実現できていないですね。コロナが落ち着いたらご飯に行きたいです。
――「チェリまほ」撮影中にはご飯とかに行かれたんですか?
ドラマ中もなかなか撮影後にご飯に行けなかった分、現場でギュッと仲良くなった感じです。「チェリまほ」は12話を1ヶ月半くらいで撮影したので、撮影もなかなかハードでした。
――日本だけではなく、海外…特にアジア圏でも爆発的な人気となった作品でした。
びっくりしました。皆さん、社会人ともなると金曜日がしんどくて、前日木曜日にこのドラマを観ていただいて、頑張ってもらえたら…くらいのテンションだと思っていたんです。でもまさか、こんなにたくさんの方に愛されるとは予想もしていなかったです。
僕のInstagramのフォロワーも倍くらいになって、色々な国の方からコメントをいただいています。映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で4、5万人くらいフォロワーが増えたんです。それから「チェリまほ」で30万人位増えたので、もう驚きです。
■テレビ東京系「月曜プレミア8『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』」兎束晋作役
――「月曜プレミア8『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』」では新米刑事役に挑戦しました。
真木よう子さん演じる白鷹雨音を慕っている新人刑事役です。現場の経験はほぼゼロで、先輩や事件から色々と吸収して成長していく役どころでした。若さゆえの空回りや詰めの甘さなどもあります。台本には「学生気分が抜けない」と書いてありました。
――刑事役は初めてでしたか?
刑事役、初めてです。今回はその初めての感じも未熟さを表現するためにはいいのかなと思い、あまり事前に役づくりはしないようにしました。手つきなどもサマになっていない方が役に生かせるのかなと思いまして。もちろん基本的なルールというか決まりごとは覚えましたが、それ以外は準備していかなかったです。
――刑事ものは専門用語など難しかったのでは?
今回フグ毒の事件があって、「テトロドトキシン」を言うのが難しかったので、そこは何回も練習しました。あとは説明台詞で長いのがちょっとありましたね。
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