関西電力は、2024年8月14日(水) より、阿部サダヲさんと日向坂46の小坂菜緒さんが出演する新TVCM『心配性の父』篇『祖母のひとり暮らし』篇を放映する。「電気って、あたたかい。」をテーマにした阿部さん・小坂さんそれぞれのストーリー。電気があたたかく見守る、家族の時間を描いた。
『心配性の父』篇は、おせっかいで不器用な父親と、その優しさに気づいていながらも、そっけない態度をとってしまう息子のストーリー。暑苦しい父親とクールな息子、対照的に見えて、どちらも不器用で素直じゃない似た者同士の親子を、阿部サダヲさんと、今注目の若手実力派俳優・黒崎煌代さんが演じている。人目を気にせず大きな声で息子に話しかけたり、家族に弱みを見せないようにおどけながらも気丈に振る舞う父親の姿、鬱陶しそうにしながらも冗談交じりで父を気遣う息子の声かけなど、日常のやり取りから親子の絆を感じ取れるような内容だ。
『心配性の父』篇で不器用な父親役を演じた阿部さんは、実生活での子供とのやりとりを参考に役作り。CMラストでリモコンを取り合うシーンでは、カットがかかった後も息子役の黒崎さんと笑い合う一幕も。本物の親子さながらの空気感で終始和やかな撮影となった。
『祖母のひとり暮らし』篇は、新居でひとり暮らしをしながら毎日を自由に楽しむ祖母と、そんな祖母を心配する孫のストーリー。ドラマCMに初挑戦した小坂さんは「人付き合いが少し苦手な女子大生」という役作りのために、普段は見せないカジュアルなファッションやヘアスタイルで撮影に臨みました。自分の生活をマイペースに楽しむ祖母を演じるのは、映画や舞台で幅広く活躍する女優・銀粉蝶さん。祖母と孫のささやかなやりとりで、お互いを思いやるあたたかさを描いている。
『祖母のひとり暮らし』篇で初のドラマCMに挑戦した小坂さんは、普段あまり見せないカジュアルなファッションやヘアスタイルを披露。共演した銀粉蝶さんは小坂さんについて「素晴らしく可愛らしくてうっとりしちゃう」と語り、初挑戦の撮影でも緊張をみせず、愛嬌たっぷりに現場を明るい雰囲気にする“アイドル”としての一面も垣間見れた。
■阿部さんインタビューコメント
Q1. 家族と電気で思い出すエピソードはありますか?
学校や部活の帰りに家の電気がついているかついていないかで、家族がいるかいないかが分かって、(電気が)ついているとなんか嬉しかったのを覚えています。
Q2.CMで演じた父親の役柄と自身の共通点はありますか?
自分の子供にもついつい「今日は何時に帰ってくる?」とか「夜ご飯は?」とか干渉してしまいがちなところがあると思いました。
Q3.撮影時に苦労したシーンは?
子供にハッとすることを言われて、誤魔化すように息子のマネをして「別に…」って言うシーンが簡単そうで意外と難しかったです。
Q4.CMの父親役を演じて共感出来る部分を教えてください。
自分も青年期に親となんとなくぎこちない関係になっていた事がありましたし、親になって、「あぁ、こういう時期ってあるんだよなぁ」って実感しました。
Q5.視聴者のみなさんに、メッセージをお願いします。
今回のCMは今までにはなかった、親子の短編ドラマのような作りになっています。不器用な父親と息子の短い会話から垣間見える絆や、それをずっと見守り続けている電気のあたたかさを感じていただけたら嬉しいです。
■小坂さんインタビューコメント
Q1. 家族と電気で思い出すエピソードはありますか?
学生時代に部活から帰っている時、外から見える家の光が「今日も1日頑張ったな」と思えるし、早く家族に会いたいなと心があたたかくなっていました。
Q2.小坂さんにとって初のドラマCMの撮影となりましたが演じてみた感想を教えてください。
物語を感じながら撮影することができたのですごく楽しかったです。アドリブを入れつつ、ラフな演技で撮影していたので、新鮮な気持ちもありました。
Q3.祖母が帰宅した安心感から孫が涙ぐむシーンが印象的ですが演じてみていかがでしたか?
本当は自分の祖母だったらと思うとすごく心配になるし、この感情はすごくリアルで、演じていて自然なリアクションになったなと思いました。
Q4.特に共感したシーンを教えてください。
優しく包み込んでくれる祖母役の銀粉蝶さんの表情を見た時は自分もすごくあたたかい気持ちになりました。今も祖母に会うと笑顔でいてくれることに幸せを感じるので、共感するシーンでした。
Q5.視聴者のみなさんに、メッセージをお願いします。
初めてドラマ風のCMを撮影させていただけて自分のリアルな演技を楽しんでいただけると思います。ご覧になられた皆様にもすごく共感いただけるCMになっていますので、ぜひじっくりと見ていただけたら嬉しいです。