安斉星来、ファースト写真集『Sirius』を発売。一番輝ける存在に。夢は海外のアクション映画！

俳優・モデルとして活躍している安斉星来さんが、7月5日（水）にファースト写真集『Sirius』を発売。

ファッションショー『TOKYO GIRLS COLLECTION』でも十代とは思えない堂々としたステージを披露し、2021年10月からは人気バラエティ番組『超無敵クラス』（日本テレビ）にも出演。俳優としてもドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』（日本テレビ）、『100万回言えばよかった』（TBS）、『往生際の意味を知れ！』（MBS・TBS）や現在公開中の映画「君は放課後インソムニア」など、数々の作品に出演して大注目されている。

普段の撮影ではクールな印象の彼女だが、インタビューでは終始笑いに包まれながらファースト写真集『Sirius』の撮影の裏話を語っていただき、あっという間の楽しい時間だった。

〈INTERVIEW〉

— 写真集の発売と現在の心境。

自分でも実際に本を手に取って、こうやってインタビューをしていただいて、やっと実感が湧いてきたなという感じです。この写真集が皆さんのお手元に届くというのがまだ信じられなくて夢のような感覚です。

— 『Sirius』というタイトルについて

表紙を決める時にもレイアウトを決める時にもスタッフの皆さんと一緒に立ち合わせていただいて、私の名前が“星来”なので「星にまつわる名前がいいよね」って話し合っていたら、スタッフさんから「『Sirius』っていうのもありますよ」って言っていただいて、親にも“星来”という名前をつけた理由を聞いたところ、「星のように輝いてほしい」という願いを込めてとのことだったので、何個も候補があった中から“夜空の中で一番明るい星”という『Sirius』に決めさせていただきました。

— 他にもタイトルの候補はあったんですか？

『スピカ』や奄美大島で見られる星の『カノープス』もあったんですが、でももう『Sirius』でしょう（笑）。

— 奄美大島を選ばれた理由を教えてください。

いろいろ候補があった中から、自分が表現したい場所として適切だったのが“奄美大島”だと思ったので、「奄美大島がいいです」ってお戻ししたら、スタッフの皆さんからも「私も奄美大島がいいと思ってたよ！」と言っていただけて、運命的に選ばれた場所だったんだなって思いました。

— これまで奄美大島に行ったことはありましたか？

初めて行きました！

— 実際に行ってみて、ここが良かったと思うスポットは？

これはもう、同行していただいたスタッフの皆さんも共感だと思うんですが、泊まらせていただいた『ばしゃ山村』というホテルがすごく良くて、メイクさんが「ここ良くない？」って言ったのがきっかけで、本来は撮影する予定ではなかったカーテンのところでも撮影させていただいて、プールの撮影も『ばしゃ山村』のプールです（笑）。

— ということは、撮影の許可も現地でされたんですか？

奄美大島の皆さんはおおらかで優しい方々だったので、どんどん使ってという感じで、このプールの撮影も前日くらいに決まったんです。「この衣装いいよね」って言ってたお洋服でプールに入っちゃったので、水着じゃないっていうのもポイントです！寒かったねぇ（笑）。

— 撮影の時期はいつ頃だったんですか？

11月です。ちょっと肌寒かったですね。半袖にパーカーくらいで過ごせました。

— 奄美大島の食べ物とかは満喫しましたか？

それこそ、『ばしゃ山村』で、海老フライです！（笑）何か特別なものではないんですけど、美味しかったですね。

— 本当に『ばしゃ山村』が大好きですね（笑）。

『ばしゃ山村』の裏にあるビーチのシャワーでも撮影しました。ホテルの目の前に綺麗な海が広がっていて、そこでSUPもしました。

— 今までにSUPをやられたことは？

初めてです！結構上手くできちゃいました。インストラクターの方にちょっとだけ教えていただいたら、案外できちゃって（笑）。

— SUPの模様はメイキングで見られたりしますか？

するんですか・・・？（笑）

編集部スタッフ：まさかそんなに上手くいくと思ってなかったので、録ってないです（笑）。

— 水着の写真もありますが、ボディメイクなど撮影に向けて気をつけたことはありますか？

写真集のために一気に落としたりはしたくなくて、日々の積み重ねが大事だと思っているので、ずっと続けている“食”だったりとか、家で15分の腹筋・背筋とかの体づくりだったりを引き続き何年もやっています。そんなに凝ったことはしてないです。写真集のために急に痩せたりするのって偽りの自分のような気がしたので、あえて特別なことはしませんでした。

— 日々の努力の積み重ねだったんですね。

でも、この時より今のほうがなんか痩せてるんですよね。今も凝ったことはしてないんですけど、積み重ねの時間が経過してっていう感じですね。毎日毎日重ねていけば痩せていくよねっていう、その途中経過です（笑）。

— この夏のメイクのポイントはありますか？

最近は、引き算です。リップもベージュ寄りだったりとか、何もない日はクリアな保湿リップだけで出かけることもありますし、アイシャドウもこれまではブラウン寄りのものが好きだったんですが、肌色に近いベージュのものをスッと塗って、マスカラは好きなんですけど、マスカラもパッとやって、リップを抜くっていうのが好きですね。

— 夏の肌対策はありますか？

もともとすごく白いっていう方ではないんですが、最近は気をつけるようにしてます。日焼け止めを塗るのもそうですし、ビタミンを取り入れてみたり、内側からもしてますね。地元が湘南の海のほうなので夏はよく海にいるんですが、最近は暑すぎるので前よりは減っちゃいました。

— この夏にチャレンジしたいことは？

お仕事以外だと十代最後なので、地元の友達とも遊びたいですし、旅行も行きたいです。学生時代はコロナで制限があって思い出が少ないので友達が就職して忙しくなる前に！

— 出演してみたいCMは？

いろいろやってみたいですが、化粧品ですね。メイクが映えるような顔が大きく映るものが一番やりたいです！あとは、アイスとか「水！」みたいなCMを、今の年齢でしか出せない作品をやっておきたいなと（笑）。

— 今後やりたいお仕事は？

アクションの映画に出たいというのがデビューの頃からの目標なので、それはずっとあるんですけど、そのためにもいろいろな作品に携わらせていただいている今が大切だと思うので、いずれ大きな目標として“アクション”というのを実現したいです。乗馬やガンアクションもやって、日本人として海外の映画に出られたらいいなって思います。