– 「1stフォトブックAMI」の発売を目前に控えた前田亜美ちゃんに突撃。フォトブックのこと、たくさん聞いてきました！ まず作ることになったきっかけを教えてください。
前田：AKB48にいた時は、周りのメンバーも写真集を出していたんですけど、私はソロでの出演やそういう機会が全然なくて…。ファンの方から「いつ出すの？」と言われたりしていたんですが、自分的にも「私が出していいのかな？」という思いがありました。AKB48を卒業してから、去年初めてソロで生誕祭をやらせていただいて、そのイベントにたくさんファンが集まってくれて「次、写真集だね！」と言っていただいて嬉しさもあり、プレッシャーもあり（笑）。「そうだね、出せたらいいな」と言っていたんですけど、そうしたらオファーをいただいて「あれ、こんなことがあるのか？」と（笑）。
-運命的なタイミングですね（笑）
前田：一番はファンの方の声のおかげだと思いますが、実現して欲しいという言葉をいただいてから実現することが多く、本当に運がいいなと思います。今年で25歳になって、人生の節目でもあるし、きっかけになりました。
-やっぱり、今25歳と聞くと少し驚きます。すごく大人になられたイメージです。
前田：そうですよね（笑）。一番みなさんに観てもらえる機会が多かったのが13、14歳ぐらいだったので、先輩メンバーや、帯を書いていただいた篠田麻里子さんにも「亜美、大人になったね」って毎回言われます（笑）。そういうイメージが強いんだろうなと思いつつ、25歳になって「私もちゃんと成長してるよ」と、大人な一面も見せて、知ってもらえたらいいなと思います。
-撮影に臨むにあたり、どういうところを出していきたいなとか、どういう考えで撮影に臨んだかというところも教えていただければ思います。
前田：今回のフォトブックは、テーマからすべて私がプロデュースさせていただきました。せっかく出させてもらうんだったら、アイドルではない「前田亜美」としての人生の話を、これまでしたことがないし、そういう部分も知って欲しいなという思いがありました。「言いたいな」と思いつつ、結構不器用なので言えるタイミングがなくて…。フォトブックのお話をいたただいて、いい機会なので今までの私の人生の中の話を載せつつ、エッセイも書きたいという話もして、テーマを決めました。
-セルフプロデュースということで、かなり細かくチェックもされたと聞いています。
前田：やっぱり一生残るものなので、妥協しちゃいけないなって思って、気になったところをダメ元でお伝えしました。今回は好きな花も入れさせてもらって、背景や花の写り具合とかにもこだわりました。
-なるほど。今回は「孤独・悲しみ・愛・家族・夢」という5つテーマのエッセイが綴られているんですけど、このテーマを選んだのはどういう理由があったんですか？
前田： AKB48にいる時は「ずっと笑顔でいなきゃいけない」「ファンに悲しい面は見せちゃいけない」と、勝手に決めたモットーみたいなものがありました。その時は、必死にそれを貫いて辛い時も笑顔でいたし、キラキラしていなきゃいけないという気持ちでした。けど、20歳を超えてから「無理をしなくてもファンの人たちはついてきてくれるし、私の素をもっと見せてもいいのかな」と自分の中で思えるようになってきました。そこからプライベートの話、家族の話というのはあまり話したことがないし、今まで応援してくれてたファンの方たちだから、私がこういう風に生きてきたよ、というのを5つのテーマに分けて伝えたいなと思っています。
-表紙の色合いもとても素敵です。このあたりも全部、前田さんが選ばれたんですか？
前田：そうですね。色合いも何点か候補をいただいて、可愛くナチュナルな感じの表紙にしたいなと思って選びました。私、妹が大好きで…（笑）、結構写真に厳しいことも言ってくるんですけど信用していて、表紙もちょっと相談したり、話をしながら決めました。
-今回は「最初で最後の下着」というのも見どころの一つかと思います。撮影するにあたって準備したことがあったら教えてください。
前田：日頃から筋トレをしたり、とても歩くのが好きなので、より一層歩くようにしたり。走るのは苦手なので、早歩きやウォーキングをメインにやりました。あと、足を長く見せたいと思ったので、お尻を上げようと、独自の筋トレを編み出して鍛えました（笑）。
-撮影の中で一番大変だったカットはありましたか？
前田：ランジェリーを着たのが初めてだったんです…こういう撮影をしたことも。やっぱり、肌が露出してるとごまかしがきかないので、きれいに見える角度やライン、カメラの向こう側に立ったつもりで、どこからどういう風に写っているとか、そこを意識してポーズをとりました。裏表紙のカットはバスタブの中に入ってるんですけど、普通バスタブだと縦に入るじゃないですか、横に入っいてるんです！ めちゃめちゃ縮こまって「これ、体が硬かったら絶対無理だな」と思ったり（笑）。
-すごいギュッてなってます。
前田：ギュッてなっているんですけど、その中で体のラインや柔らかさが伝わればいいなと思います。
-ありがとうございました。では、最後にこの本を心待ちにしているファンの方へ、メッセージをお願い致します。
前田：フォトブックが実現したのは、本当にファンの声からでした。今回、フォトブックを出せることは、私も夢みたいな話です。ファンの方に「早く届けたいな」という思いと、「やっと出すよ」「お待たせしてごめんね」と感じています。その分、私も力を込めて、命を懸けて作り上げた一冊です。一生に一度しかない「ファースト」フォトブックなので、たくさんの方に見て欲しいですし、大事に持っていて欲しいなと思っています。13、14歳ぐらいから知ってくださっている方も多いので、私の成長日記、大人になりましたという一面も見せられたらいいなと思っています。
PROFILE
まえだあみ 1995年6月1日生まれ 東京都出身 元AKB48メンバー。 AKB48卒業後、 女優・タレントとして活動。 「王様のデザート」(TBS系）MCや「 香川照之の昆虫すごいぜ! 」(NHK Eテレ)などのバラエティにも出演。 2018年12月に民間の宇宙ビジネスを盛り上げる「みんソラコミュニケーター」に就任。 最近では、 JAXA「こうのとり9号機 応援アンバサダー」として、 『宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機（HTV9）H-IIBロケット9号機打上げライブ中継 』番組のMCも務める。オスカープロモーション所属。
『前田亜美1stフォトブック AMI 』
著者：前田亜美
定価：本体2,500円+税
仕様：B5判／96ページ
撮影：槇野翔太
ISBN：978-4-04-604791-5
発行：株式会社KADOKAWA
発売日：2020年10月7日(水）
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応募締切：10/15（木）23:59▼1stフォトブック「AMI」インタビューhttps://t.co/e9rPrOn9m8 pic.twitter.com/YKZ5tvGkRq
— CMNOW編集部 (@genkosha_cmnow) October 1, 2020
応募受付期間：2020年10月1日（木）～10月15日（木）23:59まで。
当選者へはCMNOW編集部から、ツイッターのダイレクトメッセージでご連絡させていただきます。
※注意事項
・当選後、DMでお伝えした期日までにご連絡がない場合は、当選を無効とさせていただきます。
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