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STU48 工藤理子、1st写真集「りこのとりこ。」を語る。

STU48 工藤理子 1st写真集『りこのとりこ。』が8月10日に発売決定。本作は2024年2月にライブ配信サービス・SHOWROOMにて行われた「STU48 ソロ写真集制作権争奪イベント」で、見事その権利を獲得した正規生3名と研究生(当時)1名のソロ写真集シリーズ。第1弾は、正規生枠でランキング2位を獲得した工藤理子。セルフプロデュースの本作は、瀬戸内を離れ、埼玉・千葉・東京で撮影した。 彼女らしい笑顔がはじけるカットはもちろん、普段の彼女とはひと味違う大人っぽい表情や、初挑戦の水着やランジェリー姿も見どころ。そんな彼女に話を聞いてみた。

-情報解禁後、さまざまな反応があったんじゃないかと思うんですが、いかがですか?

最初に公開するカットを、すごくインパクトのある写真にしたくて、自分で選んで決めました。その写真を見て「すごい!」「びっくり!」「うんうん、いいね!」と、とてもポジティブな反応をいただけて、しめしめと思ってます(笑)。

-特に「しめしめ」と感じたコメントはありましたか?

なんだろう…「最終兵器か!」みたいなコメントは嬉しかったですね!

-今回はSHOWROOMで行われた写真集制作権争奪イベントで2位を獲得されて実現した撮影ですね。打ち合わせなどでは、工藤さんご自身でコンセプトを決められたというのを拝見したんですが、あらためてどういうふうに制作したいと思ったのかを教えてください。

工藤理子の二面性を見せたいなと思いました。普段アイドルとして活動しているときは「元気で明るい」印象を持たれると思うんですけど、写真集では、まだ見せたことのない私の本当の素顔を見てもらいたいなと思っていました。いろんな表情を見せたり、水着やランジェリーを着てみたりすることで、二面性を表現できたかなと思います。

-仕上がったお写真を見ていかがですか?

まだサンプルなんですけど、それこそ昨日見せていただきました。もう、「これぞ私の最高傑作」という感じでした。ファンの方の応援もあったり、スタッフさんの情熱も感じられたり、それで実現した写真集なので、周りの方への感謝の気持ちが溢れちゃいました。

-撮影で印象に残っている場所、カットがあれば教えてください。

全部に濃い思い出が詰まってるんですけど、特に2日目に撮影した海です。信じられないぐらい強風で、だけど躍動感があってお気に入りです!  砂浜だったから砂もをめっちゃ飛んでいて、顔が砂まみれだったし、ホテル戻ったら砂だらけでしたけど、カメラマンさん・スタッフさんと心が一つになった瞬間だったなと思います。

-衣装だといかがですか?

大正ロマンっぽいワンピースは憧れでした。レトロな雰囲気の街並みで、お嬢様っぽいワンピース。レースがついた帽子もすごくかわいかったんです。そして今回は、これまで挑戦したことのないあるものを履いて動き回ってきました!(笑) 憧れていたシチュエーションを再現して、アメリカ西海岸にいそうな女の子のイメージです。

-セルフプロデュースだったそうですが、事前に参考にしたものなどはあるんですか?

もともとアイドルが大好きなので、メンバーや各グループの方が出した写真集を持っているんです。特に好きなのが、齊藤京子さんの写真集。彼女感があふれそうなんですよね。「すごい、これぞ私が見せたい二面性の一つだ!」と思って表情やポージングを学びました。

-二面性というキーワードなんですが、あらためて「アイドル・工藤理子」と「彼女・工藤理子」をそれぞれ一言で表すとどうなりますか?

なんだろう、「緩急」…ですかね。「急」がアイドル。割とMCをしたり、バラエティーメンバーだったり、ズバズバ発言したり、自分からボケたり、ツッコんだり。勢いのあるキビキビしたふうに見られていると思います。普段の「緩」は、割とびっくりされるぐらい、ゆるゆるな感じで過ごしています。そういう姿はあまり他に見せたことがないので、「緩急」という言葉がぴったりなんじゃないかな。

-今回は初の水着・初のランジェリーも披露。ファーストカットもかなりインパクトのあるカットが公開されていました。初水着はいかがでしたか?

解放感があって、最高でした。撮影、楽しかったです! 普段、水着を着る機会はそうないので、ほぼ生まれたての状態で(笑)、心も解放されたというか。すごくオープンな気持ちになれて、また水着着たいなと思うぐらいです。

-タイトル「りこのとりこ。」についても教えてください。

この写真集を見て、私のことが好きな人もそんなに知らなかったよという人も、「理子の虜」になってほしいと思っています。「りこ」という名前は、両親からもらった素敵な名前だなと、大人になってより実感してきたので、その自分の名前も入れたいという思いもありました。色々と考えていたんですけど、締切最終日に最後に出てきたのが「りこのとりこ」だったんです! 「これ、ぴったりじゃん!?」って。
「りこ」の名前の由来は蕾、光り輝くという意味のハワイ語にあるんです。私が今までの活動や人生で蒔いてきた夢の種が、蕾となり、そこから大輪の花となり、光り輝いていくことができればといいなと思っています。

-最後に、見てくださる方へのメッセージをお願いいたします。

あらためてSHOWROOMイベントで、ファンの皆さんの力で2位になることができて、アイドル人生最大の夢を叶えていただき、嬉しいです。本当にありがとうございます。この写真集は、日頃から応援してくださる皆さんの目に見える形で残る今の自分が出せる最大の恩返しだと思っています。本当にたくさんの感謝の気持ちを込めた写真集になっているので、見て癒されて、「りこのとりこ」になってほしいです。

【最初の記事はこちら】

STU48 工藤理子 1st写真集『りこのとりこ。』が8/10発売決定!

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