STU48が、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック」の最終日となった8月6日、メインステージとなるHOT STAGEに登場！夏の暑さを吹き飛ばす爽やかなステージを披露した。
そして今回は、パフォーマンスを終えた直後のステージ裏で、STU48メンバー４名（石田千穂さん・今村美月さん・瀧野由美子さん・沖侑果さん）にお話しを伺った。
〈INTERVIEW〉
─ 今回のステージは急遽、雨が降る中でのパフォーマンスとなりましたが、いかがでしたか？
石田：雨が降って逆にテンションが上がりました（笑）。
今村：何も気にする気持ちがなくなって。何もかも取っ払ってみんなで盛り上がれるみたいな感じでした！
─ 本日8月6日は広島県民にとっては忘れられない一日です。広島県出身の今村さんにとって、この日にパフォーマンスをすることへの思いを教えてください。
今村：去年の8月6日もTIFのステージで「花は誰のもの？」を披露させていただきました。1人でも多くの方に聴いていただけることで、平和について考えていただける機会もその分増えると思います。この日に平和への思いを込めた曲を届けることに意味があると考え、パフォーマンスさせていただきました。
─ 7月から全国６都市を回る「STU48 全国ツアー2023」が始まりましたね。
石田：STU48としては2年ぶりのツアーなので、今までの楽曲や良さを伝えつつ、新しい一面やいろんな姿を見ていただければと思います。
─ 沖さんは今年4月に1st写真集『遊泳禁止』を発売されました。その後の反響はいかがですか？
沖：どんどん重版が続いて、本当にたくさんの方が手に取ってくださっています。「『遊泳解禁』っていう二作目の写真集を出してほしい！」とファンの方に言っていただけて、めっちゃ嬉しかったです。私もそれを目指して頑張りたいなって思います！
─ 瀧野さんは先日行われた公演でグループからの卒業を発表されました。発表前と後で心境の変化はありましたか。
瀧野：発表自体は前から決まっていたのですが、なかなかファンの方にお伝えすることができなかったので…。やっと皆さんにお伝えできたことで、ちゃんと「最後の夏」として一緒にステージを楽しめるのが嬉しいです。私が卒業発表した時、詳しいことを言わなかったので「芸能界を続けるのか」とファンの方がすごく気にされていましたが、その後、SNSで芸能界を続けることを発表した際には「よかった！」とたくさん言ってもらえました。
─ 瀧野さんのSTU48としての「最後の夏」はどのように過ごしたいですか。
瀧野：私はSTU48がなければアイドルになることはなかったので、このグループに出会えたことに心から感謝しています。一期生として自分がやってきたことや、感じてきたことを残しつつ、在籍している間にやりたいことがまだいっぱいあるので、その一つ一つが叶うように頑張りたいです。特に福田朱里ちゃんのプロデュース公演に出たいです！そこで卒業公演するみたいな（笑）。朱里ちゃんは元々アイドルファンだったので、ファンの方が喜ぶポイントとか知っているはず。まだ何も決まっていないので、これは声を大にして言いたい大きな夢です。
■プロフィール
◯STU48
国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に誕生。「瀬戸内」エリアを拠点に活動しており、グループ名のアルファベットSTUは、瀬戸内（SETOUCHI）に由来する。
公式サイト：https://sp.stu48.com
■開催概要
公演名：TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック
日程：2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)
会場：お台場・青海周辺エリア
主催：TOKYO IDOL PROJECT
公式サイト：https://official.idolfes.com/
（取材・文 須田真輝絵／構成・撮影 M.Yamazaki）
