3月2日(木)と3月3日(金)の2日間、東京・日本青年館ホールで、AKB48グループのなかで “最も歌唱力が高いメンバー” を選ぶ「第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が開催された。
■史上初2回目の優勝、STU48 池田裕楽
16歳のとき、初出場で初優勝を果たした池田裕楽は、前回大会で2位。並々ならぬ思いで今大会に臨んだ。予選は1位、 “大本命” のプレッシャーに「最初は 大好きな大会に出場することがただ楽しく、うれしかった。でも、(出場)回数を重ねて行くなかで苦しむことが増えた」と語る。今回の優勝には「16歳の自分に勝てたんだなと思います!」と力強く語った。
STU48は、予選を勝ち抜いた20人のうち、池田裕楽、峯吉愛梨沙、小島愛子、さらに研究生の岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果と48グループ最多の6人が決勝に進出。池田裕楽も「STUとしても誇らしいことだなと思います。これからもSTU歌えるんだぞ! ということを広めていけたら」と抱負を語った。
決勝大会の最終結果は、2位にNMB48李始燕、3位はHKT48秋吉優花、審査員特別賞はAKB48田口愛佳が受賞。ファイナルには、ほかAKB48浅井七海、HKT48豊永阿紀、STU48岡村梨央、AKB48村山彩希、SKE48澤田奏音の計8名が進出し、後日行われる「ファイナリストLIVE」への出演権を獲得している。
■初開催のユニット戦! 優勝したのはNGT48から出場の3人組
個人戦の前日3月2日(木)には初開催となるユニット戦が行われ、NGT48の三村妃乃、清司麗菜、新井りりのの3名によるユニットが初代ユニット女王に輝いた。
個人戦では、3大会連続で決勝進出を果たすなど、NGT48のなかで孤軍奮闘していた三村妃乃は「この場所にもっとNGT48のメンバーがいてくれたらうれしいと思い、まだ大会の詳細が決まっていない段階から、(清司)麗菜さんに声をかけさせていただいていたんです」と当時の心境を語った。3人目のメンバーは、2人で話し合い新井りりのに決定。1期生(清司麗菜)、2期生(三村妃乃)、3期生(新井りりの)と、個性豊かな期別のメンバーによるユニットとなった。
三村妃乃は「NTG48だからこその絆、それぞれにしかない出せない声を意識しました。私たちだからこそ歌える歌を追求できたのが、優勝へのいい道筋になったと思います。1人でグループを背負う大変さ、もやもやした気持ちをユニット戦で晴らせました。自分1人では見せられない曲の物語を3人だからこそ見せられた。大好きな歌を大好きなメンバーと届けられて、本当に幸せでした」と笑顔で優勝を喜んだ。
ユニット戦の最終結果は、2位HKT48坂本愛玲菜、秋吉優花、市村愛里。3位AKB48高岡薫、北澤早紀、歌田初夏。個人戦・ユニット戦それぞれの優勝者には、TBS系列で放送予定のハワイ旅行特番の出演権が贈られた。
AKB48 千葉恵里、待望の1st写真集! 岡山県を舞台に、天文台や学校、浴衣姿での撮影のほか、制服姿でプールに飛び込んだり、大好きな駄菓子をたくさん買ってみたりと、千葉恵里自身が行ってみたい場所、やってみたいことなど、意見をたくさん取り入れながらの撮影となった。18歳(※撮影当時)という、⼤⼈と⼦どものはざまに⽴つ年。揺れ動く今だからこそ撮れる純粋な素顔、彼⼥⾃⾝が突き進む未来を感じさせる表情。そしてなにより、「笑うことが苦手だった」彼女が見せてくれた、無邪気な笑顔。アイドルとして、10代の女の子として、千葉恵里自身が今持っているストレートな感情をぶつけた写真集となっている。
HKT48の4期生、地頭江音々(ぢとうえ ねね)、待望の1st写真集。今回、写真集の撮影舞台となったのは地頭江の地元・宮崎県。クルスの海展望台やサンメッセ日南、青島神社などを巡りつつ、たくさんの会話をしながら撮影は進められた。ふとした瞬間の笑顔、考え込んだような真面目な表情、ちょっとだけ困った苦笑い、無邪気にはしゃぐ姿。21歳(※撮影時)の「地頭江音々」、そのままの姿が描かれた。デビュー以来、走り続けた地頭江音々の「これまで」、「今」、そして「これからの決意」を改めて伝える1冊となっている。