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グランプリは小杉怜子! 輝かしい未来を感じさせる、大注目のファイナリストたち。<FRESH CAMPUS CONTEST 2022>

11月27日(日)、渋谷ヒカリエにて全国の新入生を対象とした日本最大級のミスコンテスト「FRESH CAMPUS CONTEST 2022」(以下、フレキャン)の表彰式が開催された。

本コンテストにエントリーしたばかりの春先には、まだ初々しさが残っていたファイナリストの20名。ライブ配信などの審査を経て、内面から美しさと自信が溢れる、凛とした姿で表彰式に登場。MARK STYLER社による衣装協力のもと、可憐で気品のある装いが各々の魅力を引き出した。

(MURUA賞の立命館大学・和田明果さん)
(RESEXXY賞の関西大学・安澤祐希さん)
(A大学・鈴木心緒さん)
(奈良女子大学・辻本菜々穂さん)
(CanCam賞、ミスコレ賞の東京女子大学・雨宮凜々子さん)

フレキャングランプリのプレゼンターは、昨年度のグランプリに輝いた明治大学2年の有賀怜香(ありが れいか)さんが務めた。「今まで頑張ってきたことを信じて、これからも頑張ってください」とファイナリストにエールを送った。


青山学院大学の小杉玲子(こすぎ れいこ)さんがグランプリを受賞。「mysta賞」「モデルプレス賞」の3冠に輝いた。


小杉さんは「ここまで一緒にいてくれた家族、支えてくれた友人、そして応援してくださった皆さん本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と涙ながらに感謝を伝えた。将来の夢は「人を笑顔にできるリポーターやモデルになりたい」と語った。途中、会場に駆けつけた友人を見つけて笑顔を見せる場面も。


準グランプリは、早稲田大学の滝口碧空(たきぐち そら)さん、学習院大学の阪上朋花(さかうえ ほだか)さんの2名が受賞。審査員特別賞には、日本女子大学の石原未彩(いしはら みさ)さん、立教大学の沖 玲萌(おき れもに)さん、関西大学の花田ゆり(はなだ ゆり)さんの3名がそれぞれ選ばれた。

(左から:花田ゆりさん、滝口碧空さん、小杉怜子さん、阪上朋花さん、沖 玲萌さん、石原未彩さん)

〈INTERVIEW〉

今回はファイナリストの中から、少年マンガ、ミュージカルが大好きという個性溢れる方や、手話が特技でボランティア活動をしている方など、今後が楽しみな5名をピックアップ。将来の夢についても聞いてみた。

■グランプリ/青山学院大学・小杉玲子さん

― グランプリを受賞しての感想は?

ずっと一緒にいてくれた家族や友達や、応援してくれた方々に本当に感謝しています。時間が取れないことなどから、私がこのコンテストに参加することでいろんなことを思う方もいて、「どうしたらいいんだろう」っていう感情でいっぱいいっぱいだったんですけど、失うことも多かったコンテストなのですが、得たものの方が多かったなと振り返って思います。

― このコンテストで一番得たものは何でしょうか。

配信で男性も女性もたくさんの方が居たので、若い方から年配の方まで今まで普通なら関わることのなかった方々とお話しするという経験が一番得られたものです。今後もこのような機会を作っていきたいです。

― 配信をする上で気をつけていたことはありますか。

自分の顔しか見えず、文字だけの会話で自分の真意がうまく伝わらずに、心のキャッチボールができていなくて苦しい気持ちを感じたこともありました。そこから、自分の思ったことをしっかり伝えるようにすることを心がけました。

― 今、ファンの方にどのようなことを伝えたいですか。

辛さを感じてしまい、SNSや配信から何も言わず1週間ぐらい身を引いたことがあったんです。その時に離れていってしまった人たちもいますが、それでも待っていてくれた人にありがとうと言いたいです。「そのままでいいよ」と、私を支えてくれた皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。

― 将来の夢では「今までとは逆に、自分が支える側に回ること」を挙げていますが、具体的にどのようなことをしていきたいですか。

(大学の)学部的に子供の活動支援を学んでいて、専門的に学ぶのは何年か先になりますが、子供を支えるボランティアなどに参加しています。そのようなコンテンツを発信できるような存在になりたいと考えています。発信力をつけるという点でも、フレキャンやミスコンを通して輝かしい賞を頂けたり、それによってお仕事を頂けたりすることが、今後のための良い機会になったと思います。これからの学生生活では、さらに発信力を伸ばしていけるように頑張りたいです。

― その他にチャレンジしたいことはありますか。

友達がインスタで遊んでいるのを見て、勝手に苦しくなっていたことがありました。私はフレキャンを頑張っていたんですけど、「終わった後に私どうなるんだろう」とか「この後友達と遊ぶ時間はできるのかな」とか、いろいろ考えてしまって。なので、大学生らしいことをしたいです。やはり遊ぶ時間がなかったので、大学生らしくサークル活動とかもしていきたいと思います。

― 家族にメッセージはありますか。

ずっと一緒にいてくれたので、出来ていないことをはっきり「出来ていない」と言ってくれたことがすごく支えになっていました。出来ない事は手伝ってくれてありがたかったです。兄や父は、私がフレキャンに出ていることを宣伝してくれていたみたいなので、支えてくれているなと感じました。

― 来年フレキャンにエントリーする方たちにメッセージはありますか。

私は、周りの人たちのように毎日配信したり、何時間もしゃべり続けることが出来ていなかったりと、思うような活動が出来なかったので、応援してくださっている方としては歯がゆい思いをされた方もいらっしゃると思います。それでも、自分がしたい勉強を応援してくださる方もいらっしゃいました。なので、新しくフレキャンに挑戦したいという方には、勉強したかったら勉強をすればいいし、フレキャンを全力でやりたかったら頑張ればいいし、それ以外にもオーディションがたくさんあると思うので、そういうものにも力を入れたかったらやってみたらいい。自分がやりたいことをしている姿はかっこいいから、ありのままの自分でいて欲しいなって思います。「それでいいんだよ」って背中を押したいです。

― 今後の目標は?

具体的な夢で言うと女優さんやリポーターさんになることですが、そのためにフレキャン中に経験させていただけた雑誌・モデル撮影などの仕事を頑張りたいと思います。

― 最後に、今日のポケモンは?

「ボーマンダ」です!ドラゴンタイプでかっこいいんです!最近ポケモンが発売されたのですが、表彰式が終わるまで心の余裕がなくて始められていなくて。兄がいるんですけど、兄が私の前で二種類のうちの片方をずっとやっていて。「私もやりたい!でも心の余裕がない!」みたいな。どっちにも集中できないモヤモヤする日々でした。今日帰ったら思いっきりポケモンをしたいです!

 

■審査員特別賞/日本女子大学・石原未彩さん、立教大学・沖 玲萌さん、関西大学・花田ゆりさん

(左から:NON STYLE井上祐介さん、石原未彩さん、沖玲萌さん、花田ゆりさん、榎本ゆいなさん、高村栞里さん)

 

日本女子大学・石原未彩さん
立教大学・沖 玲萌さん
関西大学・花田ゆりさん

― 審査員特別賞を受賞しての感想は?

沖 玲萌:審査員特別賞を受賞できてとても光栄です。今日はファンの皆さんに笑顔を届けたいという思いでこのステージに立ったんですけど、また今回の受賞をきっかけに今後の活動を頑張って、成長した姿を見ていただければと思います。

石原未彩:自分が審査員特別賞をいただけると思っていなかったので、とても嬉しかったという気持ちと、やっぱりグランプリを目指していたので、このフレキャンではグランプリには輝けず悔しい思いもありますが、私の将来の夢「アナウンサー」に向かって、その時にこの輝かしい審査員特別賞というものを無駄にしないように、これからも努力し続けていきたいなと思います。

花田ゆり:本当に夢のような結果で、光栄です。こうしてフレキャンに出られたこともそうですし、素敵な方々に背中を押し続けていただいて、本当に幸せ者だなと改めて実感しました。ここがスタート地点だと思って、もっともっと上を見て日々精進してまいりたいと思います。

― これからの学生生活でチャレンジしたいことは?

沖 玲萌:私は立教の放送研究会に入っていて、期間中はあまり時間が取れなくて友達のCM制作に2回ほど出演させていただいただけだったので、今後はもっと主体的に参加したいなと思っています。そして、私は歌が大好きなのでステージに立つことが出来ればいいなと思っています。

― そのサークルではどのようなことをしていますか。

沖 玲萌:放送研究会は立教の3大サークルのひとつになっていて、イベントでの司会を務めたり、立教の文化祭でも芸能人が登壇される際に司会を務めたり、他にもアドリブ劇などをしています。放送研究会はアナウンス部と技術部に分かれていて、アナウンス部は劇をやったりとか、技術部はパソコンとかの機材を使って映像を作るような活動をしています。

― 石原さんが学生生活でチャレンジしたいことは?

石原未彩:学生でしかできないことをたくさんやりたいなって思っていて、大学生って社会人になって振り返ると一番楽しかった期間ってよく聞くので、まず今まで遊べなかった友達と遊びたいっていう気持ちもあるし、悔いなく就活ができるように、今は友達と旅行に行ったりしたいです。そして自分は元々バスケサークルに入っているんですけど、運動することが大好きで、ジムにも行きたいなって思います。

― バスケをしたいというわけではなく…?(笑)
石原未彩:バスケもやりたいなって思っています!やりたいことはたくさんありますね。思いっきり就活に打ち込めるように、学生生活でしかできないことをまずは充実させたいなと思います。

― 花田さんが学生生活でチャレンジしたいことは?

花田ゆり:このフレキャンに出てから、毎日の配信をする中で歌を披露したり、人とたくさんコミュニケーションを取らせていただいたので、それを生かして小学生の頃から続けている歌劇団やミュージカルなど、もっとお芝居について学んでいきたいなと思っております。今も元タカラジェンヌの方に教えていただいた歌劇団に所属しておりまして、そこでいろんなことを学んでいます。今回、このフレキャンというコンテストでもいろいろなことを学ばせていただいたので、もっともっと活躍の場を広げていけるように頑張ります。

― 演技やミュージカルの魅力は何ですか。

花田ゆり:私自身、ミュージカルやドラマなどを見終わった後にすごく幸せいっぱいになる瞬間があって、今でも緊張する場面では、あの映画を思い出して頑張ろうと思いますし、音楽だったりいろんなエンタメでいろいろな幸せだったり元気をいただいているので、私もそのような幸せを与えられるような人になりたいです。

― 沖さんは「夢は世界を飛び回る仕事」とありましたが、具体的な目標はありますか。

沖 玲萌:このフレキャンには、リポーターになりたいという夢に向かって頑張るきっかけになればいいなと思って参加しました。私はもともと一つのことに留まるのが苦手で、将来アクティブに動き回るお仕事をしたいと思っていて、私は旅行が大好きなのでいろんなところに行って現地の人と交流したり、様々なチャレンジをして自分の仕事にしていきたいと思います。

― 石原さんは憧れのアナウンサーはいますか。

石原未彩:今は笑顔なのですが、小学生の頃はあまり笑うことができなかったんです。小学3年生のとき、水卜麻美アナウンサーがすごい笑顔でテレビ番組で話しているのを見て、幼いながらに笑顔って素敵なんだって惹かれちゃって。そこから水卜麻美アナウンサーを目指すというより水卜麻美アナウンサーが大好きで、自分の笑顔で他人を笑顔にできるような職業にあこがれてアナウンサーを目指すようになりました。笑顔が代名詞のような人になりたいです。

― ファンの方へメッセージをお願いします。

沖 玲萌:まずここまで支えてくださったファンの皆様に本当にありがとうと伝えたいのと、これからもっともっと上に行くためにいろいろな努力をして頑張っていくので見ていただけたらと思います。

石原未彩:私が弱音を吐いちゃう時とか、辛い時にずっとそばにいてくれて、本当にありがとうございました。私は6時とかの朝早い時間に配信することもあったのですが、どんなに早くても来てくれて、優しい言葉をかけてくれて、その言葉に何回も何回も助けられてきたので、今度は私が皆さんを言葉で支えられるような立場になりたいと思いますし、その立場になるためにあと2年間就活に向けて頑張っていくので、応援よろしくお願いします。

花田ゆり:毎日配信を続けていく中で、配信に会いに来てくださる方々は本当に温かくて優しい方々ばかりで、恵まれた環境でこのような素敵なコンテストに挑戦させていただけて、ここまでずっと背中を押し続けてくださった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからの活躍で皆様に恩返しができるよう頑張ります。本当にありがとうございました。


■名城大学・後藤心優(ごとう みゆ)さん

― コンテスト期間を振り返っていかがでしたか?

私はすごくファンの方に恵まれていて、楽しく配信をしていました。ここまで応援してくださった方々に感謝を伝えたいです。

― ファンの方から呼ばれている愛称はありますか?

そうですね…「みゆぽぽん」ですかね。(笑)

― 髪の毛も肌もとても綺麗ですが、とっておきの美容法があったら教えてください。

髪の毛をすぐに乾かしたり、化粧水を毎日使うようにしています。お風呂上がりが大切なので、すぐにケアをすることを重視しています。

― 学生生活においてチャレンジしたいことはありますか。

海外でのボランティアに参加したいと思っていて、いろんな人とコミュニケーションを取りたいなというのが大学生活での目標です。

― ボランティアを始めたきっかけは何ですか。

高校生の時、ボランティア部に所属していて、人と関わることがすごく楽しいなと感じていたんですが、地域の方々としかコミュニケーションを取れなかったので、もっと世界のことも知ってみたいなっていう思いから、大学ではちょっとステップアップして海外のボランティアをしたいなと思うようになりました。現在は地域のボランティアに参加するサークルには入っていますが、まだ海外のボランティアに参加するようなサークルには入れていないので、これからいろいろ探していきたいと思います。人との交流を深めつつ、地域のこととかいろんな知識を学んでいけたらいいなって思っています。教養も深めたいです。

― 愛知県出身ということで、地方と東京の違いは感じたことはありますか。

私は名古屋弁の訛りがあるようで、イントネーションについての指摘を受けることがあって、標準語と方言の違いが面白いなと感じました。

― 表彰式で東京に来てみてどうですか。

フレキャンの仲間たちと話していて、いろいろな場所の出身の子がいるので、地域の特色を感じます。

― お客さんがたくさんいるステージに立ってみてどうでしたか。

このような経験は初めてだったので、胸の音が外に聞こえるんじゃないかと感じるぐらいすごく緊張しました。

― 「誰かの憧れになりたい」という目標は、具体的な夢に変わりましたか?

今までずっと、アナウンサーになりたいと思っていても自分に自信がなくて人には言えていなかったんですけど、配信内で「アナウンサーに向いてるね」と言っていただいて、今は自信を持って「私の夢はアナウンサーになることです」と言うことが出来るようになりました。

― 最後に、今後の目標を教えてください。

皆さんに憧れてもらえるような、元気を与えられるようなアナウンサーになりたいです!


<開催概要>
「FRESH CAMPUS CONTEST 2022」
日程:2022年11月27日(日)
会場:渋谷ヒカリエ ホールA
主催:FRESH CAMPUS CONTEST 2022 実行委員会
企画・制作:株式会社エイジ・エンターテイメント
公式サイト:https://www.frecam.jp

【FRESH CAMPUS CONTEST受賞者一覧】
▼グランプリ 青山学院大学・小杉怜子
▼準グランプリ 学習院大学・阪上朋花/早稲田大学・滝口碧空
▼審査員特別賞 日本女子大学・石原未彩/立教大学・沖 玲萌/関西大学・花田ゆり
▼テレビ朝日アスク賞 早稲田大学・滝口碧空
▼CanCam賞 東京女子大学・雨宮凜々子
▼モデルプレス賞 青山学院大学・小杉怜子
▼SHOWROOM賞 早稲田大学・滝口碧空
▼mysta賞 青山学院大学・小杉怜子
▼リゼクリニック賞 日本女子大学・石原未彩
▼ミスコレ賞 東京女子大学・雨宮凜々子
▼dazzlin賞 学習院大学・阪上朋花
▼MERCURYDUO賞 立教大学・沖 玲萌
▼MURUA賞 立命館大学・和田明果
▼RESEXXY賞 関西大学・安澤祐希

(取材・文 谷嶋穂乃佳/撮影 M.Yamazaki)

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