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ウエディングドレスで魅了!美しく輝くファイナリストたち<MISS CIRCLE CONTEST 2022>

11月27日(日)、渋谷ヒカリエにて、全国の大学生・専門学生の中でコミュニティに属する学生を対象とした日本最大級のミスコンテスト「MISS CIRCLE CONTEST 2022」(以下、ミスサークル)の授賞式が開催された。4月からの厳しい選考を通過した、数々の才能溢れる12名のファイナリストが登場。ウエディングドレスで観客を魅了した。 

本年のグランプリのプレゼンターは、昨年度グランプリに輝いた関西医科大学の友恵温香(ともえ はるか)さんが務めた。昨年のグランプリの受賞をきっかけにラジオや雑誌など、様々なメディアへの出演を経験し、「人生の大きな転機となりました」と緊張しながら語った。

(NON STYLE井上裕介さんとプレゼンターを務めた友恵温香さん)

 

張り詰める空気の中、いよいよグランプリの発表。

国立音楽大学3年の井手美希(いで みき)さんが貫禄の受賞。井手さんは「MERCURYDUO賞」「ミスコレ賞」「モデルプレス賞」「CanCam賞」に次いで、本コンテスト史上最多となる5冠に輝いた。コンテスト期間中も自身の地元・佐賀県のPRなど、積極的な活動を続けたとのこと。この受賞を「実家の両親に伝えたい」と最高の笑顔で語った。

(左から:NON STYLE井上裕介さん、小杉怜子さん、井手美希さん)

準グランプリは、K大学3年の中島萌香(なかしま もえか)さん、近畿大学3年の中野胡桃(なかの くるみ)さんの2名が受賞。審査員特別賞には、神戸常盤大学・大﨏このみ(おおえき このみ)さん、法政大学3年・村尾莉采(むらお りさ)さん、日本女子大学2年・竹井愛乃(たけい あいの)さんの3名がそれぞれ選ばれた。

(左から:竹井愛乃さん、中島萌香さん、井手美希さん、中野胡桃さん、大﨏このみさん、村尾莉采さん)

表彰式終了後、本コンテストにチャレンジした地方出身のファイナリスト3名に特別にお話を伺った。

〈INTERVIEW〉
■四国大学4年・元木紀世美(もとき きよみ)さん

- コンテストを終えて、感想を聞かせてください。
ミスサークルの活動を始めてから、学業がおろそかになってしまうくらい熱中していたので、まだ終わった実感はわかないんですけど、悔しい気持ちや心残りもありつつ、この経験をこれからの自分の人生に生かしていけたらいいなと新たな気持ちです。

- このコンテストを通じて今後の目標はできましたか?
まだ一つには絞ることはできていないんですけど、大学で専攻している書道は力を入れているものの一つなので、書道の経験を生かしてメディアに発信していくことができたらいいなと思っています。ファッションやドラマを見ることも好きなので、好きなことを仕事に出来たらいいなという気持ちもあります。

- 大学での学業にも力を入れているとのことでしたが、大学の友達からの応援で原動力になったものはありますか?
もともと私の大学のゼミの先生がこの活動をすごく応援してくれていて、同じ書道の学科の子たちに呼びかけてくれたり、毎日投票してくれたりしたので、自分に自信がなかった気持ちを身近に応援してくれる人がいるという事実が奮い立たせてくれました。

- 地元・徳島県について教えてください。
大学の友達は書道をするために県外からきている子も多いので(四国大学が大きな大学の作品展でたくさん賞を受賞している)、話を聞いてみると電車が通ってないことは驚かれます。

- 東京との違いを感じた瞬間は?
電車の乗り継ぎも慣れていないので、徳島からここに来るまでも気がいっぱいいっぱいになってしまいました。


- 「FRESH CAMPUS CONTEST 2019」(以下、フレキャン)からの再挑戦という形になりますが、それぞれにエントリーしたきっかけは?
フレキャンに出たときは「新しいことを始めたい」という気持ちで何となく日が進んでいたので、配信のやり方やSNSの発信などわからないことだらけで、(セミファイナリストで)終わってみたときにもうちょっとできたなという心残りがありました。今4年生で、忙しい学年であることは理解しつつ、ここで出なかったら後悔すると思い出場を決めました。

- 再挑戦するにあたって「成長した」と自分で感じる場面はありましたか?
まずフレキャンの時はWi-Fiがなかったり配信をできる環境がなく、満足に活動できなかったので、今回配信環境は改善しました。またフレキャンに出た際は自分のやりたいことや将来の夢を口に出すことが怖く、配信でも友達にも言えなかったのですが、今回ミスサークルに出場するにあたって自分の夢や、やりたいことを常に口に出すことを心掛けていたので、私自身もフレキャンから応援してくれている方の反応も変化したと感じました。

- ここまで応援してくれたファンの皆さんにメッセージをお願いします。
私のことを応援してくれている方はいい人ばっかりで、私が助けてもらうことが多く、今ここにいるのは皆さんのおかげです。ここまで連れてきていただいたことや成長させていただいたことをとても感謝しています。コメントで「ドラマや雑誌に出ている姿を見たい」と言ってくださる方も多かったので、活躍した姿を見せられるように頑張ります。


■早稲田大学2年・松岡沙弥(まつおか さや)さん


- コンテストを終えての感想を聞かせてください。
学生生活で頑張ったことを残したいと思い、このコンテストに出場することを決めました。Cブロックからの出場で、他の方よりスタートダッシュが遅い分、配信の内容など自分にできることをたくさん考えました。このコンテストを通じてたくさんの社会勉強をさせていただいたので、これからもコンテストで培ったことを生かして頑張っていきたいと思います。

- 配信を通じて、ファンの方との交流で元気づけられたエピソードは?
「頑張って」という言葉ももちろん嬉しかったんですけど、配信を毎日見に来てくださったり、何気ない会話で笑わせてくれたり、星投げなど私に時間を使ってくださったことが配信を続けるモティベーションになりました。


- 毎日配信されていたということですが、これまでに配信経験はありましたか?
全くなくて正直不安だったんですけど、一回始めてみたらどんどんできるようになってきて「楽しい」という気持ちや、自分の話をする機会もあまりないので、スマホの小さな画面の前ではありますが、広く見ると世界中の様々な人に向けて話を発信できることがありがたい経験になったなと思いました。

- 大学や地元の友達からの応援はありましたか?
両親はもちろん、学校の仲のいい友達や、サークルの方々もたくさん応援してくださって感謝の気持ちでいっぱいです。

- 地元・熊本から上京してみて変化はありましたか?
やっぱり人が多くて、いろんな人と出会う中で考え方やアイデンティティーなど多様性を学んだり、大学でもたくさんの人との交流を通じてコミュニティーの場が広がりました。

- 一人暮らしとコンテストの両立は大変でしたか?
朝昼夜、毎日配信する時間を決めて配信していたので、継続することが簡単なようで難しくて大変でした。飽き性の私がコンテスト終了の区切りまで毎日配信を続けられたことは自信にもなりました。


- 学生生活での目標は?
私はボランティアサークルに所属しているのですが、出身が熊本で熊本地震を経験したので、災害に関しての正しい情報を伝えるためにも気象予報士の資格取得を目指したいなと思っています。

- 将来の目標は?
災害を経験した立場から、正確な情報を迅速に声に載せて伝えるという事はとても重要だと感じたので、アナウンサーとして正確な情報を、正しい知識を持って地震や緊急な不測の事態が起きた際にも発信して、視聴者の方々が安心して情報を受け入れられるような伝え手になりたいです。

- 地元・熊本のエピソードはありますか?
熊本はやっぱりくまモンがいるので、熊本に来るとくまモンを見ない日はありません(笑)。また、地震で被害を受けた熊本城も復興が進んできているので、災害を乗り越えて、これからもっといい街に生まれ変わっていく手助けがいつか私にもできたらいいなと思います。


- ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
短いようで長い審査でしたが、たくさんの素敵な応援の言葉や何気ない気づかいをしてくださってありがとうございましたと、感謝の気持ちを伝えたいです。

■福岡大学4年・富田真生(とみた まお)さん

- コンテストを終えての感想を聞かせてください。

私は他の方々に比べ短い期間(Dブロックからのエントリー)だったんですけど、それでも大変なこともたくさんあって、今はそれを乗り越えた達成感でいっぱいです。

- Dブロックからの挑戦でファイナルまで残られましたが、特に力を入れたことは?
配信を毎日することが難しかったので、その分、配信するときは人一倍皆さんを楽しませられるように意識していました。


- 配信でのファンの皆さんとの交流で心に残ったことは?
やっぱりファイナルもそうですが、一つ一つの審査前で緊張してしまっているときに、大丈夫だからという応援のコメントをしてくださったことが一番心に響きました。

- コンテストを終えて新たな目標はできましたか?
このコンテストを通して特典をいただいたときに、モデルなどの撮られるお仕事や、人に見てもらうお仕事を経験したので、これからもいただいたお仕事を積極的に受けていきたいと思います。

- 4年生で就活も終えられているとのことですが、これからの人生プランは?
アナウンサーに挑戦できる機会があればもちろんしたいですが、美容にも興味があって、今は内定をいただいた美容の企業で自分を磨いて、またたくさんの人に見ていただけるようにレベルアップしていきたいです。

- コンテストに出場するにあたって、地元・福岡の友達からの応援はありましたか?
福岡大学は福岡では人数が多いので、友達に投票をたくさん協力してもらいました。

- 東京は違うなと思ったことはありますか?
東京は福岡より都会なので、福岡にないお店があったりするのがすごくうらやましいなと思います。

- 上京を考えたことはありますか?
考えたことはありますが、今まで東京に行く機会があまりなかったので、また何かタイミングがあれば上京したいです。

- 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
まずは「これまでありがとう」という感謝の気持ちと、これからも成長していく私の姿を見守ってくれたらうれしいなという事を伝えたいです!

 

<開催概要>
「MISS CIRCLE CONTEST 2022」
日程:2022年11月27日(日)
会場:渋谷ヒカリエ ホールA
主催:MISS CIRCLE CONTEST 2022 実行委員会
企画・制作:株式会社エイジ・エンターテイメント
公式サイト:https://www.misscircle.jp

【MISS CIRCLE CONTEST受賞者一覧】

▼グランプリ 国立音楽大学3年・井手美希
▼準グランプリ K大学3年・中島萌花 近畿大学3年・中野胡桃
▼審査員特別賞 神戸常盤大学4年・大﨏このみ 法政大学3年・村尾莉采 日本女子大学2年・竹井愛乃
▼フジテレビアナトレ賞 日本女子大学2年・竹井愛乃
▼CanCam賞 国立音楽大学3年・井手美希
▼モデルプレス賞 国立音楽大学3年・井手美希
▼SHOWROOM賞 K大学3年・中島萌花
▼mysta賞 近畿大学3年・中野胡桃
▼リゼクリニック賞 日本女子大学2年・竹井愛乃
▼ミスコレ賞 国立音楽大学3年・井手美希
▼dazzlin賞 四国大学4年・元木紀世美
▼MERCURYDUO賞 国立音楽大学3年・井手美希
▼MURUA賞 法政大学3年・村尾莉采
▼RESEXXY賞 法政大学4年・磯村美彩子

(取材・文 二宮優香/撮影 M.Yamazaki)

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