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森七菜、10代で「最も輝いていた人」に選出!「恋あた」キスシーンに父が涙<日本ジュエリー ベストドレッサー賞>

女優の森七菜さん、俳優の横浜流星さんらが14日、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第32回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞』を受賞し、都内の授賞式に出席した。

10代の部に輝いた森さんは、数々のCMで美声を披露し、大ヒットアニメ映画『天気の子』で声優アワード新人女優賞を受賞、さらに昨年はドラマ『この恋あたためますか』で初主演を務めるなど、その活躍ぶりは目を見張るもの。また、透明感のある美しさがジュエリーの清純さと重なるとして高く評価された。

♦森七菜 家族秘話を明かす

森さんは、黒と白のふんわりとしたドレスを身にまとい、少し緊張した面持ちで登場。ドレスは、副賞のネックレスが映えるように自ら直感で選んだものだそうだ。

受賞のスピーチにて、母親からの誕生日プレゼントで、初めてジュエリーを目にした感想を「私のためにあるこのジュエリーは他のものよりも輝いて見えるなぁと思いました」と言葉にし、笑顔を浮かべた森さん。記者の質問にも、「お母さんに早く喜びを伝えたいです」と嬉しそうに述べ、母親の次に伝えたい人は誰かという質問には、「お父さん…?」と答え会場は和やかな雰囲気に。

ジュエリーに絡めた恋愛の質問では、「この前のドラマのキスシーンでもお父さんが泣いていた」「(彼氏ができたら)気絶しちゃうんじゃないかな」と暴露。家族エピソードを話す際の愛くるしい笑顔から、仲睦まじい家族の姿を感じ取れた。

また、ジュエリーについては、「まだ身近とは言いづらいからこそ、特別なときに自分を背伸びさせてくれたり、強くしてくれる存在として頼りにしていきたい」と等身大の想いを口にした森さん。真っ直ぐな眼差しで将来を語る森さんからは、あどけない笑顔に隠された強い意志が垣間見え、ジュエリーに負けない輝きを放っていた。

♦横浜流星 ハプニングにも神対応

そして男性の部では、ブレイク後人気を不動のものにし宝石のように輝き続ける、俳優の横浜流星さんが受賞。昨年立て続きにドラマに出演、かぜ薬「プレコール」のCMでは特技の空手を生かした迫真のアクションを見せるなど活躍の幅を広げる横浜さん。

横浜さんは、プラチナのピンブローチをあしらったグレーのスーツ姿で登壇。司会者が「女優の横浜流星さん」と誤って紹介されたのを受け、横浜さんは第一声で「女優の横浜流星です!」とおどけ、会場を笑い声に包んだ。冒頭でおちゃめな姿を見せた横浜さんは、その後顔つきをガラリと変え、「ジュエリーの似合う男になっていけたら」と熱く意気込みを語った。

♦新木優子・戸田恵梨香 おうち時間で得たもの

20代の部で受賞された女優の新木優子さんは、「家の中でもジュエリーを身に付けることで特別な気持ちになり、自分らしさをジュエリーから教えてもらったような気がします」とおうち時間での関わりを明かした。

またコロナ禍について、30代の部で受賞された戸田恵梨香さんは、撮影休止期間で「改めて自分の人生、人とのつながり、生きることの喜びなどをより強く感じ、まっすぐ未来を見据えられるようになった」と言い、「それが広告や雑誌を通じて届いたのでは」と受賞の理由を振り返った。

今年は、10代部門は森さん、20代部門は新木さん、30代部門は戸田さん、40代部門は小池栄子さん、50代部門は斉藤由貴さん、60代以上部門は田中美佐子さんが受賞。また男性部門は横浜さん、特別賞は内田篤人さんが選出された。

♦ライター小野桃果の視点

華麗な装いに身を包み颯爽と姿を現し、一つ一つ言葉を選びながら喜びと今後の抱負を語った受賞者たち。胸元に光るジュエリーは、彼らの輝き続ける姿を物語っているようだった。

また、今年度晴れて成人を迎えた私は、誕生日に両親からもらったネックレスをお守りとして大切に保管しており、故郷を離れていても、両親の温もりが伝わってくるような気がする。これから節目ごとに見返して、ジュエリーとの想い出を重ねていきたいと改めて思った。

文・小野桃果

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