撮影◎牛島康介(MASH management)
2月某日。板垣李光人さんがアンバサダーを務める貝印「AUGER」グラフィック撮影が行われた。黒のリボンタイブラウスに黒いスラックスというコーディネイトでスタジオに現れた板垣さん。にこやかにカメラマンや撮影スタッフに挨拶をしてから、キービジュアル撮影がスタート。美しい髪が印象的なモデルと共に微動だにせずにカメラを見つめる姿が印象的だった。途中モニタをこまめに確認し、写り具合を確認する。
キービジュアル撮影の後は各商品の手持ち撮影。カミソリを持つカットでは空き時間に自身のブラウスの袖でカミソリのホコリを取ったりカミソリを磨いたりするホスピタリティを見せる板垣さん。さすがです!
ツメキリを持つシーンではスタッフと綺麗に見える持ち方を熱心に相談したり、メイクブラシを持つシーンではブラシの感触を試したりしながら撮影に臨んでいた。
商品の交換タイミングでは、白い箱馬に座ったまま足をぶらぶらさせたり、スタッフと談笑したりして、リラックスして撮影を楽しんでいた。
■板垣さん 撮影現場 直撃インタビュー!
――先日は「CMNOW vol.221」にもご登場いただき、ありがとうございました。SNS等ですごい反響でした。
写真もすごく素敵でしたし、インタビューでも色々なことを聞いていただけて…こちらこそありがとうございました。
――本日はAUGERのグラフィック撮影ということで、全身黒一色の素敵な衣装でした。
黒一色の衣装はこれまであまりなかったので新鮮な感じでしたし、髪を切ったこともあり、全体的な印象があらためて「変わったな!」と思いました。
――大河ドラマの撮影などでお忙しい板垣さんですが、全く疲れた様子がないことに驚きました。お肌も変わらずツヤツヤで…!
あはは! 大変ですけど、なんとかやっております(笑)。
――貝印さんとのお仕事も長らく続いていますね。
「いい刃の日」のイベントからお世話になっているので、こういった形で広告のお仕事でご一緒させていただけるということは、本当にありがたいことだと思っています。
――今回はグラフィック撮影の模様を拝見させていただきました。撮影時にまばたきもしないですごいな! と思いました。
ちょっとぐらいは、まばたきをしていたと思いますけど(笑)、気づかれなかったということで、安心しました。
――商品の手持ちカットは難しかったですか?
小物は色々な見せ方や持ち方があると思うんです。カミソリ、ツメキリ、メイクブラシなどに応じた持ち方やニュアンスを自分なりに考えることは楽しかったですね。
――グラフィックの仕上がりを見ていかがでしたか?
AUGERのモノクロの世界観がシャープな印象なので、僕自身も意識しながら、そういうムードで臨めたと思います。
――メイクブラシを持った撮影では、「普段板垣さんはこうやってメイクブラシを使ってるのか!」と思いました。
ツメキリとカミソリは、どうやって持ったらグラフィックにうまく落としこめるのかなあ? と少し悩みましたが、メイクブラシは使い慣れているので、一番ポーズを決めやすかったです。
――今回のグラフィックのおすすめポイントを教えてください。
シャープでクールなAUGERの世界観を表現できたと思います。店頭などでもグラフィックを見ることができると思うので、外出の際には探してみてほしいです。
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