CMNOW vol.211「CMNOW BOYS」コーナーにBALLISTIK BOYZ・海沼流星さんが登場!待ち切れないという皆様のリクエストにお答えして、惜しくも本誌に掲載されなかったインタビューを先出し公開しちゃいます!こんなに先出ししちゃっていいのでしょうか…笑。
(先出しインタビュー)
――海沼さんはHoly名義でゲーム実況&配信をされていますよね。実況をやるようになったきっかけは何でしたか?
一番のきっかけは、HIROさんとのお話でした。3年前、グループを結成した時に、HIROさんとグループ全員で食事をする機会があったんです。その時に、HIROさんが「ゲーム業界を盛り上げたいと思う。ゲームをやっている人がいないか、探してるんだよね」と言っていて、メンバーが「彼、めちゃめちゃやってますよ!」と言ってくれたんです。HIROさんから「ゲーム、ちょっとやってよ」と言われて、大好きなので「やります!」となりました。
それから、グループの活動もあったので、個人のことは後回しにしていたのですが、自粛期間に入って、家にいる時間も多くなったので、少し配信の勉強を始めました。一通りの流れをつかんだあたりで、この状況下でも発信できることはないかとスタッフさんに相談したことで実現に結びついていきました。
――先輩で三代目JSBのELLYさん、THE RAMPAGEの川村壱馬さんと一緒に配信もされたりしていますよね。
壱馬さんがちょうどゲームのチャンネルを開設しようとしていた時に「記念配信でコラボしませんか!?」と、話してみたらとんとん拍子に決まったんです。
――音楽というベースもありながら、趣味兼お仕事のゲームでつながれるのは、嬉しいことですね。
そうですね。もはや今なんて、LDHの全員がやっているんじゃないかと思うくらい、皆さん、何かしらのゲームに触れている状況なんです。何か新しいゲームが出たら、グループを超えていろいろな先輩と会話ができるというか、つながれるのはありますから、いいことだなと思います。
――すごく夢のあるお話ですね。配信で言うと、関口メンディーさんがホラーゲームの実況をされていましたよね。ああいう系統、海沼さんも考えたりしますか?
今はまだやっていませんけど、「やってください」とは言われます。
――ワーワー言っている海沼さんを見てみたいです。
そうですね(笑)。やってみたいです。…けど……僕、ホラーゲームとか、怖がらないタイプなんですよ。小っちゃい頃から真っ暗な部屋でホラーゲームをやるのが好きだったので、怖くないというか、感覚がちょっとおかしいのかも(笑)。以前、グループで怖い系の番組をやることがあったんですけど、それも全然怖くなくて。だから、めちゃくちゃホラーゲームをやってるのに「全然リアクションしないじゃん、こいつ」と思われたら、見ている方もつまらないかなって(笑)。
――なるほど、全然怖がらないんですね。そんな海沼さんが怖いと思うもの、何ですか?
えー……ヘビとか、絶対に無理ですね。
――ヘビ!
メンバーの深堀未来がヘビ好きで、実家で飼っているのを見せられた時、「かわいいでしょー、持ってみて」と言われて、「勘弁して~、ほーんとにやめてくれ~」と思いながら持ったんですけど、「無理無理!!」となったので(笑)。苦手だと思います。
■憧れの先輩について
――周りには格好いい方ばかりいらっしゃると思いますが、特に憧れる先輩はいますか?
EXILE AKIRAさん! 本当に格好いいと思います。AKIRAさんは僕の理想です。飾らないですし、自分の芯もすごくありますし、周りの状況や環境もとても把握されていて、発信力も説得力もすごくあって、単純に見ていて本当に格好良くて!本当に僕の思い描いている大人なので、30歳に入る前に少しでも近づきたいと思います。
――AKIRAさんは著書にて、若い時に波乱万丈な青春を過ごされたお話も書かれていましたよね。海沼さんもやんちゃ時代とか、ありませんか?
やんちゃ時代…やんちゃ時代…。僕は意外と普通だったので、良くも悪くもなかったです。
――どんな学生でしたか?
勉強をすごく頑張る側のグループとも、いわゆる不良っぽいやんちゃ側のグループとも、どちらとも仲が良かったんです。どっちでもなくて、ちょうど真ん中くらいにいたのが僕でした。そういえば、中学3年生の時、中1で入ってきた男の子にひとり、ほんとド不良の子がいたんですよ(笑)。
――ド不良(笑)、だいぶ悪そうですね。
ド不良で、大変だったんです。毎日職員室に呼ばれるわ、校長室に呼び出されるわという後輩で。それを全校生徒が知っているぐらい、やんちゃな子だったんです。本当に誰の言うことも聞かなかったんですけど、なぜか僕がすごく仲良くなって、唯一、僕の話だけは聞いてくれました。
――海沼さんに、きっと憧れていらしたんでしょうね。
どうなんですかね!? 学校に、そもそもあまり行っていない子だったので、僕が「何時何分くらいにこの道を通るから、ちょうど行く時に一緒でしょ。この時間までに絶対ここに来といてね」と言ったら、毎回それだけはちゃんと守ってくれたっていう。やんちゃではないですが、そんな話はあります(笑)。
(この続きは6月10日発売の「CMNOW vol.211」でお楽しみください!)
撮影◎松井伴実 ヘアメイク◎中山伸二 スタイリスト◎中瀬拓外
取材・文◎赤山恭子
CMNOW vol.211